鈴はベッドの上で涙を流し、医者に

この子を堕胎する事は出来るかと聞いた。

 


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医者が出て行って・・

心は鈴に優しく話す。

どうして子供を堕ろしたいなんて言うんだ・・

赤ちゃんはもう5か月は過ぎている。

元気な赤ちゃんを産むんだ。

 

心は少し間を開けて

「全部話して。

何があったのか。」

 

 

佐々木紀子のマンション。

佐々木が血まみれで息絶えている。

木村さつきがナイフでめった刺しにしたのだった。

 

木村自身も返り血で血まみれ。

木村は震える手でポケットの携帯を取り出して誰かにかける。

「もしもし・・・私・・・

あのね・・・

佐々木紀子をころしたわ。


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ううん・・

包丁で。

ごめんね・・・

あまり上手くいかなかった。

鈴ちゃんは逃げたの。

バッグは置いて。

うん・・・

ケータイもそのまま。

それからね・・・

それからこっちに田村心が来るそうよ。

うふふふ・・・

そうね。

ううん・・

大丈夫よ。

私にいい考えがあるの。

大丈夫。

心配いらないわ。

あとのことよろしくね。」

 

木村は電話をきると、たぶん佐々木紀子が出してきた写真を丸めて飲み込んだ!!

そして再びナイフを手に取ると

自分の腕や足を突き刺した!!

 

木村は警察に連絡する。

内容は、突然襲い掛かって来た娘に刺されたというもの。

 

 

 

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