シリーズ梅毒編 第1回

 

 


スポンサーリンク


 

ある夫婦。

夫がリビングでニュースを見ている。

最近梅毒患者が増えているというニュースをやっている。

 

夫は、梅毒は鼻がもげちゃうという昔の病気だろ

などと言っている。

 

妻は

何かだるいから先に寝ると言って寝室に行ってしまう。

 

ニュースでは

梅毒は治療を行わないとしぬケースもあると言っている。

そして画面には梅毒患者の掌に現れた斑点の画像が映し出される。

 

夫が

こんなの見ているとこっちまで痒くなってくるなどと言いながら自分の手のひらを見ると・・

斑点が!!!

夫、自分の手のひらを見ながら

(なんじゃこりゃ~)

 

 

ペルソナ。

サクラとゴロー、倉崎が梅毒について話している。

 

確かにここ数年で梅毒が急激に増えている。

2000年から2012年までは年間1000人を下回っていたのに、2013年には1200人を超えて、2017年には5820人に達している。

 

それに、梅毒発生は医師による届け出制だから、届け出基準に達していなくても実は梅毒という症例を入れたらもっといるはず。

 

ゴローは梅毒を見たことがないという。

はっきり言って昔の病気だと思っていた。

 

でもそれは倉崎もサクラも同じ。

 

梅毒は梅毒トレポネーマという細菌が原因で、性行為によって人から人に伝染して病気がうつる。


スポンサーリンク


 

戦後、1949年には日本でも年間17万6千人くらいの患者が発生したとされているが、

この頃から特効薬である抗生物質ペニシリンが実用化されて、10年くらいの間に激減した。

 

そして1990年代には500人程度の発生にまで抑え込まれた。

だから実際には梅毒を見たことがないという医師がほとんど。

 

ではなぜここ最近で増えているのか。

それは、ピルなどの経口避妊薬の普及で、コンドームの使用が減っているというのもある。

 

SNSや出会い系サイトなどで不特定多数の異性と関係を持ったり、

外国人観光客への性サービスなんかも言われている。

風俗もある。

 

倉崎
「お二人とも気をつけて。」

二人「・・・」

 

いろいろ言われているけど、これって言う原因はわからない。

しかし梅毒の急増は人ごとではない。

特に産科医には。

 

 

冒頭の夫婦の旦那の方が皮膚科かを訪れている。

ニュースを見てちょっと気になって来てみたなどと言っているが・・・

診断の結果は・・・

 

医師
「梅毒だね。

こりゃあ梅毒だ。」

 

旦那は慌てる。

痛くも痒くもないんだけど・・

 

医師は、それはそうだろうという。

梅毒は痛くもかゆくもないから。

診察したところ、2~3か月前の感染らしい。

 

旦那には、思い切り心当たりがあった。

風俗だ。

でも口だけだし・・

 

 

 

次ページへ
 
 


スポンサーリンク