アジアカップ準々決勝!

日本対UAE戦 

前半終盤。

日本 0-1 UAE

 


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UAE陣地。

左サイドで城島にボールが渡る。

城島がセンタリング!

花森が頭で合わせに行く!

しかしディフェンスに阻まれた!

こぼれ球に椿!!

しかしその前にオフェンスチャージングの判定!!

そしてここで・・

前半の45分が終了!

アジアカップ準々決勝 日本対UAE は、開催国UAEが前大会王者に対して1点リードで折り返す波乱の展開!!

 

日本選手はみんなバテ気味。

特に最後オフェンスチャージングをとられた花森はうつぶせに倒れたまま起き上がらない。

 

記者たちが話す。

日本は精彩を欠いていた。

その大きな要因として、この暑さによるスタミナの消耗は間違いない。

日本の選手たちはみんなかなりバテていた。

 

ここアブダビは日本がグループリーグを戦ったアルアインとは気候がまるで違う。

それに対してUAEは開催国の上、ここまでの試合もすべてこのアブダビで行なっている。

環境面での経験値は雲泥の差。

この問題は後半時間が進むにつれてさらに顕著になっていくだろう。

 

しかし、それ以上に日本が前半手を焼いたのは、UAEのこの試合に懸ける意気込み。

ここでアジア王者を食ってやろうという情熱かもしれない・・

 


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藤澤はじっと黙って聞いている。

 

 

UAEの控室。

マチューが手を叩いて選手を迎える。

見事な前半だった!

スコアレスでも上々だったのに、

1点もぎ取って帰って来たのは、プラン以上にいいゲームが出来ている証拠。

なあイスマイール!

 

それにトップの3人もよく走ってくれた!

前の試合休ませた甲斐があった。

 

しかしトップの一人はきついと言っている。

 

マチューは後半25分には代えてやるという。

「このままいこう!

このまま行けば・・・

向こうは足が止まってくるし、焦りでプレーの精度も落ちてくる。

そうなったらコッチのもんだ!

勝てるぞ!

今夜日本を叩いて・・・

俺たちは絶対的な自信を手に入れるんだ!!」

 

じっと黙って聞いていたイスマイールが口を開いた。

「そうは言うけどマチュー。

日本の実力は本当にこんなものなのか?」

確かにリードして終えられたが・・

1点取ってからは向こうも攻撃のギアを上げてきて、何度も崩されかけた。

後半の日本の反撃に俺たちは耐えられるのか。

 

マチューが答える。

崩されかけはしたが、崩されてはいない。

それに・・

日本がひっしに攻めてくれば比例して我々のカウンターのチャンスも増える。

 

 

 

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