–マタニティブルー編(8巻収録) 最終話 あらすじ

子育てに疲れ果てた加納さん。

次男の襟首をつかんで壁に投げつけた!

驚く長男。

怯える次男。

泣き続ける赤ちゃん。

 


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加納さんは自分自身が怖くなって助けを求めて夫に電話をかける。

しかし夫は仕事が忙しいからと電話を切ろうとする。

加納さん
「私、子どもころしちゃうかもしれない。」

加納さんのこの言葉に夫は驚く。

電話口から聞こえてくる子供たちの泣き叫ぶ声。

ようやく事の重大さを理解した夫は急いで帰宅する。

 

帰って来た夫が見たものは・・・

泣いている赤ちゃんの横で頭を抱えてうずくまっている妻。

 

夫は赤ちゃんのおむつを替えてあげる。

上の子達もようやく落ち着いてきた。

夫はベランダでしゃがみ込んでいる妻に話しかける。

「いつの間にか全部ママに甘えてた。

ママ・・一緒に病院に行こう。

俺はお前と結婚して、3人の子供に囲まれて今幸せなんだ。

でもお前が一緒でなきゃ意味がない。

本当ゴメンな・・・」

 

奥さんも気持ちが落ち着いた。

奥さんが次男を抱きしめると家族に笑顔が戻った。

ペルソナ。

サクラが自分のデスクで手紙を読んでいる。

そこに下屋がやってきて、何を読んでいるんですか?と声をかける。

昔ここで出産した母親からの手紙。

読む?と言って下屋に手渡す。

その手紙の内容は・・・

” 鴻鳥先生へ

この度は本当にありがとうございました・・・

私は喘息だったので妊娠中は毎日不安でした。

でも先生や助産師さん

病院のスタッフの方々に話を聞いてもらい、だいぶ不安も少なくなりました。

鴻鳥先生には迷惑ばかりかけたけど

この子のことを絶対に幸せにします!!

そうしたらチャラかなって思っています(笑)

子供の名前は ” 優介 ” といいます。


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先生みたいに優しい子になってほしいです。

私は今、最高に幸せです!!

鴻鳥先生、本当にありがとう。 ”

 

読み終わった下屋。

「こんな手紙をもらったら嬉しくて何度も読んじゃいますよね。」

と言うが・・・

サクラの口からは驚きの言葉が。

「そのお母さん、赤ちゃんころしちゃったんだよ。」

手紙をくれた半年後の事だったそう・・・

彼女は福山さんと同じで、籍を入れないうちの妊娠。

不安だったのだろう、時間外受診に何度も来ていた。

何度も相手をしているうちに、サクラは面倒くさくなって話を適当に聞き流していた。

 

サクラはそのときのことを今でも悔やんでいるのだ。

違う結果にできたはず・・・

 

下屋の携帯電話が鳴る。

時間外受診で福山さんが来ているという連絡。

下屋は駆け足で福山さんの元へ向かう。

児童相談所が年間に受ける虐待相談は7万件を超える。

そして虐待でし亡する子供の約半数は0歳児が占めている。

福山さんと楽し気に談笑する下屋。

水谷さんは小松のアドバイスもあって、少しづつ授乳ができるようになってきた・・

夫と一緒にサクラの元を訪れている加納さん。

愛おしそうに我が子を抱いている。

–マタニティブルー編 おしまい。

〇感想

想像以上に重いお話しでした・・・

子供を産み、育てる母親の苦労は男にはわからない。

そんなことはわかっているつもりでした。

でもわかってなかった。

ここまで追い詰められるとは。

夫がいてもここまで追い詰められる。

ましてやシングルマザーとなると、将来のことも考えると・・・

産後うつが深刻な状態になってしまうのでしょう。

 

原作では三浦芽美さんの話としてはなかったものの、

マタニティブルー、そして産後うつの話の中に三浦芽美さんのことが描かれるのかもしれません。


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