心は、隠したいことがあって加藤を引き取るのだろうと木村さつきに言う。。

「目的はなんですか

木村先生・・・?」

 


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「隠したいことは何ですか?」

と、質問に質問で返す木村。

心は

家の中を見させてください

と言って勝手に家の中を歩き始めた。

さすがにこれはまずいと、佐野が止める。

 

事件の前に犯人を捕まえて拘束できれば事件を止められるかもしれないと言う心だが・・

今の時点では木村は犯罪者ではない。

家宅捜索は絶対にマズイ。

 

それでも心は

木村は三島家の事件に関与している可能性があり、その証拠や音臼事件の計画になるようなものがあれば逮捕できると食い下がる。

 

今日の所は帰ることにした二人。

クルマの中で心が未来のことを話す。

 

佐々木紀子は

金丸刑事が殺されたのを目撃し、犯人がノートを持っていたことも見たと話していた。

犯人の姿は見ていないものの、声は加藤だった。

 

事件は24日ではなく、お泊り会の翌日の25日に起きた。

青酸カリは牛乳に入れられて、被害者も変わっていた。

死ぬはずだった木村さつきは死ななかった。

 

つまり、犯人があのノートを見たことで事件の内容が変わったと考えられる。

 

逮捕されるのは佐野。

 


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心は木村さつきが、

加藤の母親は亡くなり、父親もいないと言ったのを思い出した。

心は

「この過去を変えれば、きっとすべて変わります。」

と呟いた。

これには佐野も同意する。

6月24日より前に犯人を捕まえるのが一番。

お泊り会を中止にしても事件がなくならない可能性があるから。

 

佐野が車を停めて、メモ帳を取り出して事件の概要を整理しだす。

まず、1月7日の三島千夏パラコート事件。

あの日三島家には自分と心、和子、鈴、慎吾がいた。

その他には新聞配達の長谷川翼と三島夫妻、明音。

それから加藤が明音といたことが分かっている。

 

心は加藤が三島医院にいたことは知らなった。

 

あの日、加藤、千夏、明音の3人は三島医院の倉庫で自由研究を進める予定だった。

倉庫内には除草剤のパラコートが置いてあったがそれは心が持ち出した。

よって、千夏が飲んだ除草剤は前から三島医院の倉庫にあったパラコートを別の容器に小分けしたものか、他から持ってきたもの。

田舎の村だから、パラコートは多くの家においてある。

 

そして2月5日の明音の事件は・・

昼頃、鈴と明音が公園で会って、立ち話をした。

やがて二人は喧嘩して別れた。

ここから明音の行方はわからなくなり、行動は不明。

目撃者もいない。

 

 

 

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