国語の特別講師、太宰府治先生は

「生まれてすみません・・」

と言って下を向く。

暗い、暗すぎる!

水野も不安になる。

 


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はっ と太宰府先生は我に返る。

無意識におかしなことを呟いてしまう時があるという。

特に今日のような雨の日は・・・

 

疲れているというので、水野が無理しないで少し休んでから・・・

と言うと、先生は本当に教室を出て行ってしまった!!

 

太宰府先生が戻ってくるまで時間が空いたので、水野が国語の特別講師を招いた理由を説明する。

 

水野は二人に国語が自信あるかを聞く。

早瀬はわりと得意と答えた。

天野は苦手だとか。

 

水野の分析では・・

早瀬は国語は勉強しなくてもテストは出来ると思っている。

天野は国語の文章を読むのが面倒臭いから好きじゃない。

 

これは二人とも当たり。

水野は


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2人とも普段文章をほとんど読んでいない事が原因だと言う。

そしてふたりに小杉麻里の世界史の教科書の写真を見せる。

あまりのボロボロ具合に驚く二人。

小杉はこの教科書を7回も読んだと聞いてさらに驚く。

 

水野は二人と小杉の差は読書習慣だと話す。

小杉は恐らく小さい頃からたくさん本を読んで育った。

読書習慣が身についている。

だから文章を読んで理解する力が優れている。

読解力が優れているから教科書を読んで書いてあることがすぐに理解できる。

さらに繰り返し読むからほとんどの内容を暗記してしまう。

読書習慣がなく、読解力にかける高校生は教科書を読んでも何が描いてあるのかすぐにはわからない。

わからないから嫌になって読まない。

内容も覚えられない。

この差はテストの結果に歴然と現れる。

学力の圧倒的な差は国語の読解力によって生じる。

 

 

 

 

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