大阪大会決勝。

9回表、DLの攻撃。

スコアはDL 4-4 快苑

 


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狩野の三振の後、都築、マリオが連続ヒット!

皆の期待を背負ってバッターボックスに入った長野は初球を豪快に空振り!

その後も力投を続ける笛吹を打ちあぐねてファウルで食い下がる!

現在14球目のファウル。

 

球場は非常に緊迫した空気が流れる。

藤巻監督は想像しただけで吐いてしまいそう、などと言っている。

 

それを聞いた天津は、

「いかにも現役を退いた人のセリフですね。」

と言う。

選手なら絶対にプレーしたい場面。

 

狩野も勿論この局面でプレーしたかった。

しかし

「この場面に選ばれたのはオレじゃなく、

「仲間から絶大な信頼を受ける長野さん。」

 

それを聞いた檜は父親に

貫禄は人の器から溢れ出る

と言われたことがあると話す。

その器は自分たちにはまだ早い。

実力だけでは買えないから。

 

長野まだ粘る!

16球目のファウル!


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長野が落としたバットを万年が拾って渡す。

万年が

「高校最後の夏。

背負う物も多いんでしょうね。」

と言うと長野は

ただユニフォームを着ているだけ。

伝統だの栄光だの、そこらの背負いたがりと一緒にすな

と顔を凄ませて言う。

 

マウンドの笛吹もさすがに疲れてきた模様。

長野には春から打たれっぱなしの笛吹。

心技体一つでも崩れたら負けると自覚している。

 

子供の頃喘息が酷かった自分を

体力がつくから

と言って少年野球に誘ってくれたのは万年だった。

そして今、最高のチームで最高の相手と健康にプレーできている。

笛吹は万年に感謝する。

 

万年のサインはストレート。

 

笛吹
(小3の時初めてマウンドから万年に投げたストレート。

ベースの遥か手前で2バウンド。

ついたあだ名は バンバン

それが悔しいて悔しいて・・・

いまだに念じるんや・・・

届け届け届けーー!!)

 

 

 

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