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シリーズ フルコース編!(11巻収録)第2話

サクラに「盲腸かもしれません。」と言われた白鳥さん。

サクラが説明する。

・盲腸とは、虫垂炎のこと。

・虫垂は普通下腹の右辺りにあるが、妊娠中は子宮の後ろに押し上げられる。

・触診でも、エコー検査でもわかりにくいことがある。

・吐き気や下痢、便秘など、症状が通常の妊娠中のものと似ていて紛らわしい。

・白血球の数値が上昇するところも似ている。

なので、虫垂炎のせいなのか、妊娠のせいなのか、判断が難しい。

ひとまず入院して様子を見ることに。

 


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カンファレンスルームで盲腸の説明を受ける白鳥さん夫妻。

外科から霧原先生が来ている。

霧原先生が、血液検査の結果、ほぼ虫垂炎と説明する。

白鳥さんが「ほぼ?」と疑問を持っていることは無視して

さらっと、「今から切っちゃいましょう。」

と言う霧原先生。

通常は3センチくらいの傷で済むが、妊娠後期の虫垂炎は普通より位置が上になるので、

傷は4~5センチと大きくなる。

CTは放射線なので、今回は撮らずにとりあえず切ってしまいましょうとサクラと話す霧腹先生。

白鳥さんがたまらず口をはさむ。

「あの、腹切先生!」

「霧原です。」

とりあえず切ってって・・・

切ったけど盲腸じゃなかったってこともあるのか確認する白鳥さん。

当然のように「ありますね。」と答える霧原先生。

妊娠中の虫垂炎はお腹を切ってみないとわからない事もあるという。

霧原先生は「疑わしくば切るですよ、白鳥さん。」

と言って準備があるからと先に部屋を出て行った。

 

途端に不安になっている白鳥さん。


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サクラに霧原先生の人格を確認する。

腹を切ることに喜びを感じているような先生じゃないのかと。

サクラ
「そんな医者いませんよ。」

盲腸かどうかはっきりしないうちに開腹手術をすることに夫も疑問を持っている様子。

サクラが説明する。

・術後にお腹の張りや、破水、早産の可能性も確かにある。

・しかし、虫垂炎を放置して破裂した場合、危険な状態になる。

・早産やし産、最悪母体の命にかかわることも。

サクラは笑顔で、赤ちゃんのためにも、ご自身のためにも手術をした方がいい、と言う。

手術室に入った白鳥さん。

麻酔医・船越から麻酔に関する説明を受ける。

・腰から針を刺して行う腰椎麻酔。

・赤ちゃんにはほぼ影響がない。

白鳥さんが、歯周病から盲腸なんて・・とぼやくと

船越は、なってしまったんだから、

「もうちょうがないでちょう。」

と、手術中にもかかわらず大好きなダジャレを炸裂させる。

 

手術は無事済んで・・・

結果、やっぱり盲腸だったとのこと。

しかも腫れてぱんぱんになっていたという。

いつの間にか四宮が手術室に様子を見に来ていた。

 

2週間後、白鳥さんは退院した。

白鳥さんのマンション。

白鳥さん、いろいろあったけど38週まで来れたと言って喜んでいる。

夫が白鳥さんに歯周病の時の写真を見せる。

歯ぐきが膿だらけ。

ヒドイ。

でも今は歯周病もなおしたし、盲腸も手術した。

あとは生まれてくるのを待つのみ!

などと夫が悠長なことを言っていると、白鳥さんがお腹をおさえて苦しみだした。

病院に電話!

陣痛来たかも・・・

–フルコース編 第2話 ここまで 第3話へ続く

いつも思うけど、船越先生のダジャレは時と場所を考えない時がある!

でも手術前は患者さんの気分がほぐれていいのかな?


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