フルコース編 第1話はこちら
 

シリーズ フルコース編!(11巻収録)第3話

ペルソナ。

陣痛が来た白鳥さんが来院。

四宮が診る。

 


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子宮口は3センチ開いている。

陣痛の痛みもしっかり来ているので、入院して様子を見ることに。

夫は今日中に生まれるかの確認。

四宮「無理でしょうね。」

夫には一度家に戻るように言うが、夫は妻のそばにいてやりたいという。

四宮はテニスボールで腰やお尻を押してあげると楽になるとアドバイス。

しかしテニスボールなど夫はもっていない。

夫が困っていると、四宮はポケットからテニスボールを取り出して渡す。

翌朝。

サクラと四宮が話している。

白鳥さんのお産があまり進んでいない。

7センチで止まっている。

赤ちゃんもあんまり頭が下りてきていない。

四宮「まあ、どっちにしても今日だろ。」

病室の白鳥さん。

陣痛はずっと続いているようだが・・

四宮が夫婦に状況を説明する。

陣痛促進剤を入れて、陣痛はしっかり来ている。

しかし赤ちゃんの頭が高い位置にある。

四宮は

これから人口破膜をする、という。

人工破膜とは、人工的に破水を行って、お産の状態を診ること。

破水をするとお産が進んでくれることが多いから。

しっかりと赤ちゃんの心拍をモニターしながら行う。

 

白鳥さんがものすごく痛がっている。

破水して陣痛が強くなっているのだ。

あまりの痛がりように妻の身が心配になる夫。

妻が水を欲しがり、小松の指示で夫が水を買ってくる。

しかし気が動転している夫、なぜか自分でその水を飲んでしまう。

小松がつっこむ。

「キミが飲んじゃう?」

夜になり、子宮ももう少しで全開。

でもおりてこない。

3時間近く状況が変わっていない。

白鳥さんに分娩台に上がってもらい、いきんでもらう。


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ようやく生まれそうな感じになって来たと感じる夫。

次の陣痛が来たら軽くいきんでね、と小松。

おもいきりいきんだら裂けてしまう。

陣痛来た!

小松は軽くと言ったのだが・・・

白鳥さん、おもいっきりいきんでしまった・・・

ダメだ・・

少し時間が経って・・・

四宮から

回旋異常があってお産が進まない

という説明があった。

回旋異常とは、

赤ちゃんは普通、分娩の時体を回転させながら産道を進んでくる。

このとき、赤ちゃんのまわり方が悪くて上手に骨盤から出てこられない状態を言う。

なので、お産がこれ以上進むのは難しい。

結局、帝王切開に。

 

手術室に移る白鳥さん。

いろいろあったけど、赤ちゃんは無事生まれた。

白鳥さんは心配そうに、

帝王切開で生まれた子は我慢の出来ない子になるって、おばあちゃんに言われた・・

と我が子を抱きながら言う。

四宮
「まだそんなくだらないことを言うんですか。」

今回の出産はつらい陣痛の後、分娩台に乗り、結局帝王切開になった。

フルコース。

加えて白鳥さんは、妊娠中に歯周病を治療して、盲腸の手術までした。

筋金入りのフルコース。

「それに耐えた白鳥さんの子が、ガマンの出来ない子に育つわけないでしょ。」

嬉しそうな白鳥さん。

火事を見たけど、赤ちゃんにアザはない。

そして四宮は最後に付け加える。

「次の出産のときは、痩せた方がいいですよ。

肥満は出産の大敵ですから。」

–フルコース編 おしまい

〇感想

お産って、難しいんですね。

現代の医学でも、やってみなきゃわからない。

お腹を切ってみなきゃ、盲腸かどうかわからない。

分娩台に上がっても、生まれるかどうかわからない。

そして最終的に帝王切開。

これがフルコース。

何の事だろうと思っていたけど。

 

今回はわかりにくい四宮の優しさが溢れたシリーズでした。


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