←前回のあらすじはこちら
 
 

新シリーズ 災害医療 3話目!!

若い女性が車いすで搬送されてきた。

脚の上にタンスが倒れてきて歩行不可。

この女性、32歳・妊娠8か月の妊婦さん。

加瀬に緊張がはしる。

救急救命医にとって、妊婦は専門外。

 


スポンサーリンク


妊婦さんには加瀬が対応する。

左足のすねのところを骨折している。

黄タグ。

スタッフに搬送先探しを指示する。

加瀬は、他にいたいところはないか聞く。

お腹がちょっと張ってるくらい。

そう言われてもよくわからない加瀬。

いたくはないと言うが・・・

とりあえず、黄色のエリアで待機してもらう。

 

車いすに座って待機していると・・・

この妊婦さん、破水してしまう!

スタッフに声をかけようにも皆忙しくしていて聞いてもらえない。

戸惑っていると、加瀬が来てくれた。

一番近いS病院に搬送が決まったと伝える加瀬。

ここなら産科医もいる。

しかし妊婦さんから破水してしまったと聞いて・・・

自分では判断がつかないので本部に報告する。

8か月の妊婦の破水って・・・

本部の人も妊婦は専門外の様子。

どうにも困っていると、加瀬はマホのことを思い出す。

そう災害時小児周産期リエゾンの彼女だ。

調整本部に連絡する。

しかし三杉マホは忙しく他の電話に対応中。

調整本部はマホに確認せずに、S病院への搬送順位を上げただけの対応。

 

少ししてマホの手が空き、さっき電話対応した人が8か月の妊婦の破水の件を報告。

S病院への搬送を急いでいると聞いてマホの顔色が変わる。

正確な週数、妊娠歴もわからない。

マホは加瀬に連絡して、S病院への搬送を止めさせる。

そして必要な情報

・正確な週数

・妊娠歴

・既往歴

を確認してもらう。

すると

・今は27週。

・上に5歳の子供がいて、出産は特に問題はなかった。

・今まで特に病気らしいことは特にない。

・妊婦健診でも異常はない。

お腹の張りは?

陣痛は来てない?

とマホが聞く。

加瀬は妊婦さんに聞いた、張りは少しあるが痛みはない、と言うとマホはほっとした様子。


スポンサーリンク


しかしマホは

・でも経産婦だからあっという間にお産になる。

・だからS病院に運んだら赤ちゃんは危ない。

・S病院には産科医が一人しかいないし、27週の赤ちゃんがNICUのない病院で出産するのは危険

と言う。

マホはスタッフに設備の整った病院を探すように指示する。

そして加瀬に

・妊婦さんを落ち着かせる

・赤ちゃんの心拍と逆子じゃないか

を確認してくれるよう頼む。

すると

・胎児心拍は150前後で安定している。

・逆子ではない

という返答。

マホ「よかった。」

しかし妊婦さんは早く病院に行かなくていいのか心配する。

加瀬がやさしく、今産科の先生が搬送先を探していると言って安心させてあげる。

ほどなくして調整本部のスタッフが搬送先が見つかったと報告してきた。

隣の県のT総合医療センター。

陸路は無理。

ドクターヘリを手配する。

妊婦さんはドクターヘリで搬送されていった。

お礼も兼ねて加瀬はマホに電話で、妊婦さんが搬送されていったことを報告する。

やっぱり妊婦の事は苦手、と言う加瀬。

対しマホは、

「じゃあこれから産科医になれば?」

と冗談。

そして今度は真面目に、

「加瀬君は今まで通り自分のベストを尽くして。

足りない所は私を使ってくれたらいい。」

一日が終わり、本部に集まってミーティング。

翌日の仕事内容の指示を仰ぐ。

ペルソナDMATチーム、明日は早朝から各避難所をまわることに。

——217話ここまで。

コウノドリ 218話に続く

〇感想

読んでて思ったのは、ます人手が足りていない、ということ。

加瀬がリエゾンに相談しようにも手がふさがってて相談できなかった。

そのままS病院に搬送されたら赤ちゃんは助からなかった・・・

リエゾン自体が発足したばかりで、人手の確保もこれからの課題なのでしょうが。

リエゾンがなかった頃は、救命医の判断のみで妊婦に対処して命を危険にさらしたこともあったのでしょう。

だからリエゾンが出来たのでしょうけど。

 

あと、2話の話だけど、データの入力も医師がやらなくちゃならないとは・・・

なんか、もったいないような気がする。


スポンサーリンク