ゆずが横浜にいるまどかの話をしだすと、

龍がテーブルをたたいて制止。

驚くゆず。

龍がテーブルの手をどけると・・・

ホテルの部屋の鍵が現れた。

「二人きりのデートなのに、他の女の話なんてやめようよ。」

寂しいじゃないか・・

という事らしい。

 


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そんなつもりじゃなかったというゆずだが、

じゃあどんなつもり?と龍は逃がさない。

今日は単に映画見てご飯食べて帰るもりだったのか。

ゆずは少し考えて「最高じゃない。」。

龍も「悪くはない。」

が・・

所詮、ごっこ遊び。

ホテルへ移動して、二人ベッドの上。


「いつだってゆずは、僕の愛情を受け取るふりしてかわしてきた。」

深入りしないように。

恋してしまわないように。

その理由は?

ゆずの答えは、タイプじゃないから。

それでも龍の事は愛しているという。

龍もそれは疑わない。

が・・

「恋をさせたいんだ。キミにも。」

ゆずは龍の胸に顔をうずめながら
「へー、やってみてよ。」

でも、難しいなんじゃないかしら。

なぜなら・・・

傷つきたくないから。

恋なんて生活の邪魔になるだけ。

 

ここでゆずは龍とのツーショットを撮って、小春に送信。

メッセージもつける。

” スウィートなう。”

龍がこれにのっかる。

ゆずの携帯を取り上げて

” 今日の龍ちゃんマジ激しいなう。”

” シモ〇ズのベッド、壊れちゃうなう ”

” 夜景みながらバックなう。”

” 奥まで届くなう。”

など、次々送信。

小春から返事が来た。

” せめてお腹の子に気を使って下さい。”

正論!と喜ぶ二人。

こんな遊びをする為に来たんじゃない。

でも楽しい。

 

龍はゆずに思っていることを言う。

第一夫人を立派につとめてくれていることには感謝している。本当に。

しかし、どこかお母さんになろうとしているように見える。

君も対等に僕の女。

ゆずは龍の鼻をつまんで
「イジワルしないの。

対等なんかじゃないでしょ。

あなたは小春だけ見てればいいの。


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それでみーんな幸せなのよ。」

その頃小春は・・・

風呂に浸かりながら、さっきのラインの件を怒っている。

気を利かせてやったのに。

ついこの間まで他の男の事でいっぱいだったくせに。

 

そして布団に入って、

ゆずと龍のツーショット写真をもう一度見る。

じっと見ている小春。

龍はさっきのゆずの言葉がショックだったよう。

小春、小春、小春・・・ゆずもそんな風に思ってたんだ・・

ゆず
「悪い事じゃないわよ。」

だからあたしも割り切って主婦業ができる。

平等に大切にしてくれているのはわかる。

でも・・・

小春にだけ特別な恋慕の情がある・・

 

ゆずは窓に自分の体を写す。

変わり果てたボディーライン。

肌も髪もぱさぱさ。

体重も増えた。

「しかも・・・」

何か言いかけて黙ってしまった。

龍が続きを促すも、なんでもないといってはぐらかした。

妊娠したことは嬉しい。

でも、自分の体の変化に心がダメージを受けている。

それは思っていなかったことだという。

とても恋なんかする気になれない。

せっかく部屋をとってもらったのに・・

たとえごっこ遊びでも、今日は本当に楽しかった、で終わらせようとするゆずだが・・

そこで引き下がる龍ではない。

「そう言われるとますます気になる。

今夜見せてもらうよ、ゆずの ” 女の顔 ”」

——144話ここまで。

ハレ婚 145話に続く

〇感想

ゆずは・・

「恋なんて生活の邪魔になるだけ。」

この気持ちがあるから、ハレ婚をうまくこなしてこれたんですね・・・

ゆず、龍の事タイプじゃないのかな。

すごく気が合ってるのに。

確かに家庭内での立場はお母さんみたい、というのは思っていました。

好きになってしまうと、せっかく取れている心のバランスが

家庭のバランスが崩れてしまうのが嫌という事か・・

 

女の人は妊娠すると心と身体のバランスが崩れるっていうけど・・・

身体の変化にショックを受けるんですね・・・

妊娠中に増えた体重が出産後も戻らないパターンもあるそうだし。

ゆずと龍が産後クライシスにならないことを祈るばかりです。


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