高台の上から目的地の方向を臨む八郎達。

そこで八郎達が見たものは・・・

木々をなぎ倒し動く城、” 鳳輦車 ”!!!

成尋衆は京へ向かっているのだった!!

” 無限軌道 ”

山河を蹂躙し、移動する城塞。

 


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天海も成尋の狙いがわからない。

幕府転覆が目的だったはず。

 

しかし八郎には成尋の目的など関係ない。

成尋がそこにいる。

それだけで奴を斬りにいく十分な理由になる。

鳳輦車に向かって歩き出す八郎。

天海が制止する。

しににいくようなものだと。

八郎はそんな事は百も承知。

「これから我らはしにに征く。

これはそういう闘いだ。」

八郎は成尋衆の怖さは十分にわかっている。

時の流れを逆流させる、” 時の逆鉾 ”

孔雀啄

異界より物の怪を呼び寄せる、” 魔獣召喚 ”

涅哩底王(ねいりちおう)

未来を見通す、 ” 宿命通 ”

夜叉至

彼方と此方を繋げる、”金剛楼閣 ”

輪廻孫六

命を操る、” 狂儡 ”

成尋

いずれも忍の力では到底太刀打ちできない魔術の持ち主。

なれば!

まともに闘って勝てぬ相手ならば ” 多対一 ”

二人一組で成尋衆に挑む!!

蓮と甲羅式部!!

二人の ” 忍具 ” に長けた戦術を合わせる!

現(うつつ)と蜩七弦(ひくらししちげん)

涙(るい)と碁石才蔵(いしさいぞう)

滑婆と根来転寝

二人一組でその真価を発揮する!!

甲賀と伊賀の力を一つにすれば敵わぬことは無い。

とは言え、勝ち目は百に一つ。

ならば、

「響きのため、しぬぞ。」


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忍たちは鳳輦車に向かって走り出す!

 

残った天海と宗矩。

これで成尋衆と忍が共倒れしてくれれば言う事なし、などと言っている。

そうなれば柳生と徳川の共栄が約束される。

宗矩は、忍とは理解しがたい、と言う。

「何故奴らはああも、” し ”と ” 笑み ”を合わせられるのか。」

鳳輦車の門の前まで来た八郎達。

まるで歓迎するかのように門も開け放たれている。

もちろん罠とは分かっているが、八郎はためらわず

「征くぞ。」

 

中に入った瞬間、八郎は広大な庭園の真ん中にいた。

城門から中に入ったはずなのに。

一緒に入ったはずの仲間の姿がない。

他の皆も同様に違うところへ行ったのだろうか。

そして大きな池のほとり、奇麗な芝生の上に御座を敷き、成尋が茶をたてて八郎を迎える。

「よくぞ来た。客人。

我らがもてなし 気に入ってくれるとよいが。」

——12話ここまで。

バジリスク桜花忍法帖 13話に続く

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〇感想

八郎のみている景色は幻覚なのでしょうが・・・

金剛楼閣と時の逆鉾を合わせればこんなこともカンタンなんでしょう。

仲間も散り散りにされてしまって・・

二人一組で来ることを見越しての対応でしょうか。

だとすれば思った以上に八郎達をのことを調べ上げている!?

これは・・手強いぞ!


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