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前回最後でフリーキックを惜しくも外した堀田。

今週も活躍!

——

清水の攻撃。

浦田がドリブルで上がっていく。

そしてロングパス!

そのボールの先にマルセロが走る!速い!

しかしそのボールにマルセロより早く到達したのはETU・熊田!

熊田がクリアしたボールはゴールラインを割る。

押し込まれる展開は続いているが、なんとかピンチを防げているETU。


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松ちゃん
「このコーナーも集中集中!」

蛯名監督は思案顔。
「・・・」

コーナーキックはゴール前にいいボールがあがる。

清水・パク・ヒョジンが頭で合わせようとジャンプ!

しかしこれを亀井が頭でブロック!

松ちゃん
「よおーし、ナイスブロック亀井!」

狙い通りの形は作れているのに、ゴールが遠い清水インパルス。

蛯名監督「何故だ!」

コーチが後ろから答える。
「今はこれを続けていくべきかと思います。」

その理由。

一つの要因は攻撃の枚数が1枚少ない事。
(ボランチを2枚にしたため)

いつも通りアンカー1枚の布陣の方が、清水の良さは出るかもしれない。
しかし、現在好調の椿の怖さを考えると、ボランチ2枚が正しいやり方。

これに蛯名監督は同意。

しかし監督が気になっているのはETU・堀田。

その堀田が夏木にいいスルーパスを通す。

しかし夏木の足元に清水・草刈が滑り込み、ナイスディフェンスを見せる。

堀田
「追いつける。セカンド拾え夏木!!」

蛯名監督
「何ゆえに・・・
ここまで動きがいい・・・
熊田も亀井も、そして堀田も最近のETUじゃ控えに回っていた選手たちだろう。
いつからETUはこれほど選手層の厚いクラブになった・・・!
謎だ・・・!!」


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記者・藤澤も普段は控えの選手たちの活躍について考えていた。
(私はすっかり忘れていた。
ETUが練習で紅白戦を行う時、控えで構成されるBチームの指揮をとるのは達海だということを。)

これを藤澤はAチームの為に次の対戦相手の動きをBチームにコピーさせているのだと思っていた。
だが、違った。
達海はBチームの選手たちに、自分が欠かせない戦力なんだと、自覚させることに重点を置いてきたのだ。

藤澤
(チームの総合力が試されるシーズン終盤に・・・
これは相当大きなポイントだわ。)

ここで清川がドリブルで上がってくる。

これを清水の選手が強引に出フェンス。

ピィッ

ファールが取られる。

フリーキック。

位置的には先週の終わりと似たようなところ。

このチャンスで蹴るのは再び8番・堀田。

堀田、集中している。

達海
「さあ、ここら辺の時間に決めとくとデカイぜ。」

笛が鳴り、堀田が助走に入る。

ドッ

合わせてきた!

村越がヘディング!

右下コーナーを狙ったが、これはキーパー・上川に弾かれる。

しかしまだボールは生きている!

そこに亀井が走り込む!

村越
「決めろ、亀井!!」

清水のディフェンスが亀井に当たる!

亀井のシュート!

決まった!

ETU先制!!

「うおおおおおっ!!」
羽田たちETUサポーターは興奮!!

達海、松ちゃんもガッツポーズ!

——451話ここまで。

ジャイアントキリング 452話に続く

〇感想

この試合のの主役は普段控えの選手たち。

達海の普段の指導方針が見事に結実しました。

そういう達海の思考の深いところまで読み取れる藤澤もすごい。

これならいい記事も書けますね。


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