——

島が栗城との待ち合わせ場所にタクシーで移動中。

ポケベルが鳴った。

美緒からだ。

”30-110”

SOSだ!

島と別れた後、ホテルで何かあったのか。

急ぎUターンしてホテルへ!!

 


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ホテルに着き、フロントで確認すると、美緒は外出中。

どこからこのポケベルをかけているんだ?

再びポケベルに着信。

”246”

国道246・・青山通り。

通り沿いの電話ボックスか。

タクシーで青山通りに向かいながら島は考える。

(妙だ・・

美緒はなぜホテルから出る必要があったのか。

それにSOSってなんだ?

誰かにつけられれているのか?)

渋谷に向かう青山通りの左車線を徐行していると・・

美緒がいた!

美緒は飲み物を買おうとしてコンビニを探していたら男に追いかけられていたという。

美緒をタクシーに乗せ、栗城との待ち合わせ場所である六本木西公園に向かう。

約束の時間を30分すぎているが、待っていてくれているだろうか。

タクシーの中で島はかすかだが、変なにおいが漂っていることに気づく。

六本木西公園に着いた。

約束通り栗城は門のところに座っていた・・・

と思ったら栗城は腹から血を流していて、倒れてしまった。

その様子を見て美緒は

「ころされてる!!」

タクシーの運転手が救急車を呼ぼうとすると・・

島は自分たちはいかなくてはならないと告げる。

理由は言えない。

島は運転手に名刺を渡して公衆電話から警察に連絡する。

状況を説明して名前を言うと、一方的に切った。

そしてタクシーを拾い、さっきのホテルに向かう。

途中、島は状況を整理する。


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するといくつか腑に落ちない点が出てきた。

・まず、美緒は血だらけの栗城を見た瞬間、「ころされてる。」と言った。
なぜ一見しただけでそう判断できるのか?

・栗城が21時に六本木西公園にいることを知っているのは島と美緒だけ。

・それから今もかすかに美緒から漂うきな臭い匂い・・・
フィリピンで樫村が撃たれた時に漂っていた火薬の・・硝煙の臭い。
見たところ、栗城は銃で腹を撃たれてしんでいた。

・栗城は若槻鏡花のデスクを調べた後、島に連絡した。
そして伊地知がころされた件に関しても何か掴んでいた。
それを島に知らせようとしてころされた。

・そもそも若槻鏡花がころされることで一番得をするのは土地を相続する美緒。

ホテルに着いた。

頭のいい美緒なら島が美緒を疑い始めていることに気づいているはずだが・・

とすれば一緒に部屋に入るのは危険だが・・

一瞬部屋に入るのをためらう島。

しかしあえてここは

” 飛んで火にいる夏の虫 ”

——7話ここまで。

島耕作の事件簿 8話に続く

〇感想

美緒が怪しい・・?

最初の出会いを振り返ってみました。

まず島がおきたら鏡花がしんでいた。

そこに美緒が合鍵でドアを開けて入って来た。

そこで姉がころされているのを発見。

当然島が犯人だと思う。

そこで美緒は部屋から警察へ電話しようとする。

ここが不自然かな・・

島をひとごろしだと思っているならそこから逃げるでしょ、普通。

でも、美緒が仕組んだことならその後島たちと行動を共にするのはおかしいかな。

島に罪をなすり付けて姉をころすだけなら部屋から出てフロントに駆け込んだ方が早いし。

いずれにしても美緒が怪しいのは確か。

次回の展開を待ちましょう。


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