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前回のあらすじ

妹は事件の真相を知りたいから島と小暮についていくと言い出す。
「あなたが犯人だと思ったらすぐに警察に通報します。」とも。

3人での逃亡、そして真相の追及が始まる。

姉妹の名前は姉が若槻鏡花、妹が若槻美緒。

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場所はまだ事件現場のマンションの一室。

小暮が部屋を物色している。

姉の人間関係の手がかりを探しているらしい。


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島は紙に思い出せることを書いて封筒に入れる。

警察あての置手紙だ。

警察に電話連絡してマンションを出る3人。

レンタカーを借りて移動する3人。

島は手紙に3日後に出頭すると書いたと言っている。

まだ指名手配にはならないだろう。

3人が向かったのは姉妹の実家。

都内の、一軒家。大きなビルに挟まれている。

姉の鏡花はこの家には住んでいなかった。

4年前に姉妹の母親が亡くなるまでは月の内半分は鏡花が帰っていた。

今は・・・妹の美緒も把握していないらしい。

しかし住民票はここにある。

美緒は知らなかった様子。

小暮は姉の免許証もチェックしていたのだった。

美緒は鍵を持っていなかったが、小暮がピッキングして玄関を開ける。

中に入る。電気はつく。掃除も行き届いている。

鏡花はたまに帰っていた模様。

美緒
「何のために?」

鏡花の部屋は2階の廊下の突き当り。

階段を登りながら


「もしかしたら売却のためかもしれないな。」

居住用財産を譲渡する場合、条件次第で控除が受けられる。
住まなくなって3年でこの特例は消えてしまう。
この家は六本木のど真ん中に立っている。
高く売れるだけに、税金を少しでも安くしようと鏡花は考えたのだ。


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ちなみに鏡花は大手不動産勤務。

鏡花の部屋に入る

キチンと整理された部屋だ。

この家を相続したのは鏡花のみ。

このあたりに動機がありそうだという小暮。

この高額な物件、所有者の鏡花を排除しようとする人間がいたのかもしれない。

地上げ屋・・・?

小暮が一冊のノートを見つける。

”日比野響介氏についての調査報告”

中の写真を見て美緒が驚く。

「カレです。」

ここで人相の悪い3人組が怒鳴り込んでくる。

何でここにおるんやコラァ、とまくし立てている。

小暮は落ち着いた対応。
「それはこっちのセリフだ。
なんであんたらがここにいるんだ?」

当然相手はキレるが、親玉らしき人物が制止する。

親玉は妹の美緒を知っていたのだった。

自己紹介をする親玉。

講談不動産の連城。

「いっぺんお会いしてますよねえ、若槻美緒さん。」

美緒はなぜ勝手に上がってきたのかを問い詰める。

連城は笑いながら説明。

以前から仕事の件で様子を見に来ていた。
電気がついていて、鍵も開いていたので上がってきたと釈明。

今度は連城が、そこの男二人は誰かと質問。

美緒は少し考えて、島の腕を取り、自分のカレだと発言。

小暮は自らカレの友人で私立探偵と名乗る。

連城
「ほう。探偵が何故ここに?」

鏡花が亡くなったとこを伝えると、連城は驚く。

事件性が強いので、自分が駆り出されたと小暮は説明する。

小暮は、心あたりはないかと連城に質問。

気色ばむ連城。

睨みあう二人・・・

——3話ここまで。

島耕作の事件簿 4話に続く

〇感想

う~ん、グレさんの活躍はいいですね。

悪人相手に全くひるまず、それでいて洞察力が鋭く、頭の回転が速い。

憧れるなぁ~。


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