–長期入院編 第3話(10巻収録・TRACK31)あらすじ

七村さんの病室にサクラと小松が来ている。

七村さんは訴える。

「暇です。」

子供や家の事が気になって眠れない。

2か月以上もこの状態が続くと考えると気が滅入る。

4人部屋に一人で寂しい。

そこにパパが入って来た。

差し入れはプリンと雑誌。

 


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スマホで撮った子供の動画をママに見せる。

そして近況報告。

亜里沙の方はイイ子にして手伝いもしてくれるが、コウ太はダメ。

いう事聞かない。

それを聞いてママは心配が募る。

家の事は?

掃除も洗濯もマメにしないと大変な事になる・・

実際もう大変な事になりかけているのだが。

今度はパパがママの近況を聞く。

ママは
「ヒマ・退屈・ツライ。」

パパは
「ハハハ・・・
長い休みだと思って気楽にゆっくり・・・」

と言うとママはキレてしまう。

「気楽になんてできるわけない!」

24時間点滴してて風呂に入れない。

点滴の副作用で動悸はする。

身体が火照ってしんどい。

 

パパもそれを聞いていらっとしてしまう。

気を使って休めっていっただけなのに。

会社に行くと言って病室を後にする。

 

病院を出たパパの元にママからラインが来る。

” さっきはごめん。
言い過ぎた。
差し入れ有難う。
仕事頑張ってね!! ”

これを見てパパは気持ちが落ち着く。

張り切って仕事に戻っていった。

 

そして夕方。

パパはママに子供の写真をつけてラインを送る。

その写真を見て胸に手を当てるママ。


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翌朝、七村パパは会社の上司に妻の入院が2か月に及ぶことを報告する。

子供が二人いてそれは大変だね、と心配する上司。

七村さんは、それで・・・と本題を切り出す。

その間は6時には退社させていただきたいのですが・・

しかし上司は

「なんで?」

 

夕方になって・・

結局6時に上がらせてもらえた七村さん。

隣のデスクの後輩の佐藤と弁当屋に寄っている。

佐藤は

主任が大変なのはわかるけど、自分は独身なので具体的な状況がイメージできないと言っている。

そして二人の子供は主任か奥さんの親に見てもらえないのかと聞く。

七村さんの答えは

自分のお袋は他界してしまっている。

嫁の方もお義母さんがお義父さんを介護している状況。

とてもじゃないが頼めない。

キビシイ。

毎日の子供たちの世話、掃除、洗濯・洗い物・・・

思い出しただけでため息がでる七村さん。

佐藤は

俺でよかったら仕事のサポートはしますよ。

と言ってくれる。

後日、七村さんは暗くなっても仕事をしている。

電話がかかってくるし、明日の会議の資料作成も残っている。

そこに保育園から電話がかかってくる。

時計を見るともう7時前。

後輩の佐藤に資料作成を頼んで保育園へ急ぐ。

ママの病室。

隣のベッドに吉野さんという妊婦さんが入った。

落ち着いた感じの人だ。

前置胎盤で入院とのこと。

ずっと一人で退屈だったママはいろいろ話しかける。

しかし吉野さんはすぐにイヤホンをして

「七村さん。

カーテン閉めていいですか?」

シャッ

二人の間に重い空気流れる。

–長期入院編 第3話 ここまで

第4話に続く


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