–産科医・下屋編 第1話(12巻収録・転科)あらすじ

ふじ産婦人科。

下屋(しもや)が当直をする模様。

同期の森に頼まれてのピンチヒッターらしい。

まず院長先生に挨拶する。

 


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院長による現況説明によると、

・未分娩の患者はなし。

・昨日入院させた、神谷さんという切迫早産の妊婦が一人(25週5日)。

・入院してからは張りもないし落ち着いている。

・子宮口は開いていない。

・頸管長は15mm。

・今夜は動きはないだろうということ。

しかし、看護師の話だと、帰りたいと言ってずっと泣いているという。

下屋は様子を見に行くことに。

ノックして神谷さんの病室に入ると、やっぱり泣いている。

下屋はまず自己紹介をして、話しかける。

話の中で泣いている理由を探ろうという事か。

神谷
「なんで急に入院なんて・・
いつまで入院しなきゃいけないんですか?」

下屋
「う~ん、難しい質問ですね・・」

そう、長期入院編でもそうでしたが、切迫早産は出産まで入院という事が多いらしい。

七村さんも西山さんも入院生活は辛そうでした。

この病院では切迫早産は神谷さん一人だけ。

でもペルソナには常に何人もの妊婦さんが切迫早産で入院しているというと、興味を持った様子。

神谷さんは入院が2か月以上になるかもと言われて、途方に暮れている。

下屋は、入院の長さは状況によりけり。

数日の人もいれば、3か月以上になる人もいる。

入院は一日一日が長く感じるけれども、頑張っていれば必ずゴールがある。

「ずっと妊婦さんではいられませんから・・・

のんびり行きましょう。」

と笑顔で言うと、神谷さんはちょっと落ち着く。

それから歳が同じという事がわかり、二人は話が弾みだす。

下屋が独身で彼氏もいないというと、

神谷さん
「え~もったいない。美人なのに~。」

下屋
「え~そんなことないよ~

そうかな~。」

神谷さんの赤ちゃんの名前はサクラにする予定だという。

それを聞いて下屋は、じゃあ男の子?と聞く。

普通サクラは女の子。

下屋が上司のサクラのことを話すと、

どんな先生?と聞くので

下屋
「普段はのほほんとしてるけどいざとなったら本当に頼りになって・・

優しいけどキビしい所もあるし・・

でも愛があるっていうか・・・


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私もあんな産科医になりたいと思ってる。」

神谷さんに、その先生のことを好きなんだ・・・

と言われて、

下屋が思い浮かべるサクラの姿はペヤングをすすっているところ。

「それはない。」

 

神谷さんはお腹をおさえて

「あ・・・赤ちゃん動いた・・」

神谷さんはペルソナに転院したいと言い出す。

いや、でも・・

ペルソナに来るって事は今より悪くなるってことだし・・

なにより病院食がまずい。

ご飯のおかずがチャーハンの時もある。

これに神谷さんがウケた。

「アハハ、ありえない~。」

そのとき後ろから

「おい、カエ!」

と呼ばれる。

当然下屋が「はい!」と反応するが、

その人は神谷さんのご主人。

神谷さんの下の名前もカエだったのだ!

シモヤカエにカミヤカエ。

奇跡的にくだらない偶然にまた盛り上がる二人。

電話口で泣いていた妻を心配して駆けつけた夫だったが、元気そうなので安心したといっている。

 

下屋は部屋を出る時に、

動悸がしんどいとか、息苦しいとかはないかを聞く。

すると神谷さんは

「20歳過ぎたくらいから動悸はよくしてたんで慣れてます。

ただ、この張り止めの点滴の副作用なんでしょうけど・・

動悸がちょっとヒドクなったというか・・

落ち着かない感じです。」

つらいと思ったらすぐ言ってくださいね、と笑顔で部屋を後にした下屋だったが・・

ナースステーションに戻った下屋。

何となく神谷さんの状態が気になったのでバイタルを見せてもらう。

血圧もちょっと高めだけど正常値内。

脈もちょっと早いけど様子見ていられる値。

神谷さんの
「動悸がちょっとひどくなった。」

というのが気になる下屋。

動悸も頻脈も切迫の治療をしていればあるものだが・・

–産科医・下屋編 1話 ここまで

2話に続く

〇感想

ドラマ5話に続き、今回も切迫早産がテーマ。

実はその先に重大な病気があるのですが・・・

産科医・下屋の医師人生の転機になるこのシリーズ。

またしても重~いお話しです。

 

ドラマ5話、良かったですね。

西山さん役をやった篠原ゆき子さんの演技が素晴らしかったと思います。

マンガでも印象的なシーンだった

「元気な赤ちゃん産んでね。」

のところではやっぱり泣いてしまいました。

七村家のお話しがあまりなかったけど、それは仕方ないですかね。


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