–産科医・下屋編 第3話(12巻収録・転科)あらすじ

下屋
(・・・甲状腺クリーゼ・・?)

サクラもあまりに急激な心不全に、

甲状腺クリーゼの可能性に同意する。

※甲状腺とは・・
頸の前にある小さな臓器。
代謝をつかさどるホルモンが出る。

 

 


スポンサーリンク


 

サクラの見解

神谷さんはもともと甲状腺の異常があったのかもしれない。

そこに何かしらのストレスがかかって甲状腺のホルモンが暴走して甲状腺クリーゼを起こしたのかも・・・

でも、発症率は極めて低いし・・

他に原因があるかもしれない。

 

甲状腺に異常があるかもしれないということは、下屋から神谷さんの入院先だったふじ産婦人科の院長に伝えてあったのだが・・・

 

加瀬が叫ぶ
「帝王切開だ!!

分娩させて母体へ血流を回復させろ!」

サクラ
「下屋・・・

1分で出してベビーも助けに行くぞ。」

下屋
「はい。」

下屋は

「必ずゴールはありますもんね・・」

といって笑った神谷さんの顔を思い出していた。

4分経過!

反応なし!

カイザー開始!!

下屋
(神谷さん頑張れ・・

こんなの・・

神谷さんのゴールじゃない。)

病院内が急に慌ただしくなる。

小松、そして今橋他NICUのスタッフがオペ室に向かって走る!

カイザー開始から1分経過。

そこに小松が飛び込んできた。

赤ちゃん生まれた!

小松に渡される。

小松はNICUが用意したベッドに寝かせる。

今橋が心電図モニターをつける。

心拍0

挿管!

今橋による心臓マッサージ開始!

 

そして神谷さんの方は・・


スポンサーリンク


心停止から6分経過・・・

チェック・・

下屋は心電図を見ながら神谷さんとの談笑を思い出す。

自分と同じ28歳の神谷さん。

動いて・・

お願いだから動いてよ!

ピー

心拍0

心肺蘇生再開!!

 

そして・・

20分経過・・・

今橋はまだ赤ちゃんの心臓マッサージを続けていた。

白川
「今橋先生・・

この赤ちゃんはもう・・・」

 

神谷さんの心臓マッサージを続けている加瀬。

他の医師が見かねて
「加瀬先生・・

この患者はもう助かりません。」

助かるかじゃない。

助けるんだ!!

加瀬
「PCPS(経皮的心肺補助装置)持って来い!!」

 

絶望的な表情で神谷さんを見つめる下屋・・

少しして・・

神谷さんの夫がペルソナに到着。

事態の詳細を知らされていない様子で

笑顔で下屋に挨拶する。

神谷さんは昨晩も、下屋先生に会いたいと言っててたという

返す言葉もない下屋・・

夫を神谷さんの元に案内する。

神谷さんは赤ちゃんと一緒にベッドに横たわっていた。

動かない妻と赤ちゃんを見て呆然と立ちすくむ夫。

「おい、カエ・・・

どうした・・おい・・・」

サクラが経緯を説明するも、夫は、今は家族だけにしてくれという。

下屋はサクラと廊下を歩きながら、ふじ産婦人科で神谷さんと話した内容を述懐する。

そして、

「彼女、私と同じ・・・

まだ28歳なんですよ・・・」

というと、泣き崩れてしまう。

–産科医・下屋編 3話 ここまで

4話に続く

〇感想

甲状腺の異常に気付いていた下屋の胸中は、助けられたかもしれないという思いが渦巻いているようです。

下屋の方も心配です・・・


スポンサーリンク