佐野が駐在所から三島医院に電話している。

明音ちゃんはまだ帰って来ない。

そこに心が田中さんの家から帰って来た。

田中さんは大丈夫だと報告する。

そして持ち帰って来た例のメモ帳の絵を見せる。

 


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長男の正志が気にしていた右上の飛行機のようなものを佐野に見せる。

佐野は
「なんだべ・・竹とんぼ?」

わからないという。

そして心に尋ねる。

「明音ちゃんはどこで見つかるんだ?」

心はノートの記事のままを答える。

明音ちゃんは来月行方不明になるはずだった。

そしてその後も行方は分からない。

絶句する佐野。

佐野は警察官らしく、何かしらの手がかりがあるはずと言う。

目撃者、明音ちゃんと最後にいた人物。

三島さんの人間関係・・・

何かあるはず。

翌朝。

学校はやはり吹雪のため臨時休校。

明音ちゃんの行方はまだわからない。

 

鈴は布団の中から出てこない。

佐野と心が鈴に昨日のことを問いただす。

・昨日どこに行っていたのか。

・明音ちゃんと一緒にいたのか。

・どこにいるのか心当たりはないか。

鈴が口を開いた。

「知らない。」

心が、明音ちゃんに謝りに行ったのじゃないのかと聞くと、

鈴は、公園で少し立ち話をしてすぐに別れたという。

佐野が鈴の顔の傷のことを聞くと、


「もう・・出てって。」

外の吹雪はますます強くなる。

佐野が電話で捜索してもらうよう掛け合うが、

この吹雪じゃ動けないと言われてしまう。


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佐野も最近の鈴は様子がおかしいと気づいていたという。

学校で何か鈴に変わったことは無かったか、心に聞く。

心は、鈴の様子が変わったのは自分のせいだという。

心が三島医院の倉庫からパラコートを盗ったことがきっかけになって学校で怪しまれて・・

心が過去を変えようとした結果、事態が悪くなっている。

 

佐野がノートを見せてくれと言い出す。

ノートには、佐野が犯人とされた例の事件の記事が載っている。

こればかりは見せるわけにはいかない。

佐野は無言で心の部屋に入っていき、勝手にカバンを開ける。

心がやめてくださいと言っても

「明音ちゃんの命がかかっている!」

と言ってやめようとしない。

二人でノートの引っ張り合いになってしまった!!

——21話ここまで。

テセウスの船 22話に続く

〇感想

もうこうなるとノートを見せないわけにいかないでしょう。

むしろそのことで真犯人を暴いて、事件を防ぐことも可能になるかも。

 

それにしても明音ちゃん。

今回は助かると思ってたんだけど・・

長谷川が小屋から去った後、声をかけたのは誰だったのか。

そしてその人が助けたとして、なぜ家に帰してあげないのか。

謎だ・・・

 
メモ帳の絵の飛行機のようなもの・・・

私はあれは風向計かと思ってもう一回1話から見直してみたのだけれど、それらしいものは見つかりませんでした。

話の流れから行くと稲荷神社のどこかにあるのかなと思いますが・・・

佐野が「竹とんぼ?」と言ったのも気になりました。

竹とんぼには見えないと思う。


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