エンジェル7番の恋。

カナタの身を案じる。

(カナタのバカ・・・

箱根の山にはね・・・

ヒョウとかトラとかワニとかクマとか・・

そういうどう猛な獣がウヨウヨいてすごくキケンな所なのオー。)

※箱根にはヒョウとかトラとかワニはいません。

 


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日本には父親を捜しに来たと聞いていた。

カナタの嘘つき!と怒っている。

一方、カナタは順調に順位を上げる。

カナタの1分前にでたS2000を捕らえた。

自分より1分も後に出た86に抜かれてショックを受けるS2000のドライバー。

 

カナタは旧小涌園のあたりにさしかかった。

モヤが凄い。

数年前の富士山の爆発以来、ゴーストタウンと化しているこの一帯。

年間を通じて深いモヤが包み込む。

誰がよんだか、ゴーストタウンをさまようしに神。

視界の悪いこの区間をカナタはどう攻める?

 

モニターを見ているオガタ。

今日はいつにもましてキリが濃いという。

事故が多発する小田原パイクスピークの中でも一番の難所。

相葉達ベテランでもここでは多めの安全マージンをとる・・

 

モニターでカナタの走りを見ている相葉。

コースを全部覚えたというカナタの言葉にウソはなかったと確信する。

目視出来なくても次のコーナーまでの距離と、それが右なのか左なのかがわかっている。


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立ち上がるラインに迷いがない。

しかし・・

平面的な地図が頭の中にあるだけでは何の役にも立たない。

なぜならサーキットと違って公道のアスファルトには段差もあるし、うねりもデカい。

ブレーキングの最中に突然減速Gがすっぽぬけたり、

コーナリングの途中でラインが外側に2メートルも蹴っ飛ばされるポイントは無数にある。

事前にわかっていてマシンの挙動が予測出来ていなければ即クラッシュ。

なぜカナタにそれが出来ているのか・・・

” 頭の中にムービーがある。 ”

カナタはそう言った。

ムービーとは何の事だ?

相葉にも分からない様子。

公式サイトのデモ走行の映像のことか?

まさか・・

パイクスピークの1周は40キロ。

コーナーは300以上ある。

カナタはほとんど視界のきかないコーナーにものスゴいスピードで突っ込んでいく。

オガタは怖くて見ていられないと言い出す。

吐きそう、と弱音を吐くオガタに相葉が喝を入れる。

ちゃんと仕事しろ!

カナタに無線を入れる。

「こちらオガタ。

残りは16台。オーバー。」

——10話ここまで。

エムエフゴースト 11話に続く

〇感想

モヤで視界のきかないコーナーに高速で突っ込んでいくって・・・

想像しただけで背筋がうすら寒くなります。

カナタが全てのコーナーを完璧に把握している理由・・

後ほど説明がある模様です。


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