–NICU part2 第1話(19巻収録・NICU part2)あらすじ

屋上で加瀬と下屋と白川が話している。

とは言え、しゃべっているのは白川一人のようで・・・

白川
「・・・昨日の俺はすごかったんだぜ。

ベビーの挿管、そしてルート確保・・

そのスピードと美しさに周りが息を呑んだのは言うまでもない・・

・・・・・・」

ずっと一人で自慢話。

 


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加瀬と下屋は黙々とアイスを食べている。

加瀬
「おい、下屋・・

ちょっとは返事をしてやったらどうなんだ?」

下屋
「いいんですよ。

あれはアホの独り言ですから。」

ナース室。

サクラが風間さん(38週、初産婦)の様子を小松に聞いている。

小松の返答

・子宮口が全開してして1時間。

・進みは良くない。

・ようこん(羊水混濁)もある。
最後に赤ちゃんがしんどくならなきゃいいけど・・・

 

サクラは、吸引になるかもしれないという。

モニターで見ると、赤ちゃんは元気。

 

小松は、

風間さんのお産で忙しくなりそうなので病室回りを先に済ませておくようにサオリちゃんに指示する。

下屋と白川が廊下を歩いている。

白川の独り言はまだ続いている。

今日退院していった子も600グラムで生まれて白川が蘇生した。

体重は2キロを超えての退院だったらしい。

それを聞いて下屋は羨ましがる。

救命は退院を見送ることはほとんどない。

患者が一般病棟に移ってしまうから。

ましてや産科や新生児科みたいに

また来てくださいね

なんて言えない。

 

それにしても最近白川はずっとテンションが高い。

その理由は・・・

向上心(スキルアップ)!

学会や研究会に出るようになって刺激を受けているらしい。

「オレが目指すのはワンランク上の新生児科医!!」

と、高らかに宣言する。

それを聞いて下屋は感心するが、自分はちょっと違うという。

知識や手技も必要だけど、患者が助かればそれでいい。

救命医として、

命が助かった人が、ずっと当たり前の毎日を送ってくれたら一番嬉しい。

 

白川は、医者が上を目指さなきゃ患者を救えないと言って下屋の頬をひねり上げる。

「医者ならもっと上を見ろ。」

白川の携帯に今橋から電話が入る。

26週の初産婦の搬送があるとのこと。


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「お前と遊んでるヒマはねえ。」

と、捨て台詞をはいて走っていった・・

井手さんという26週の初産婦が運び込まれた。

推定体重は800グラム。

陣痛が始まっている。

子宮口が2センチ開いて出血もしている。

「なので、分娩は避けられないと思います。」

と井手さんと付き添いの夫にサクラが説明する。

 

しかしまだ26週。

大丈夫ですか?と夫が心配する。

 

サクラは

今はハッキリとは言いきれないが、赤ちゃんに何らかの障害が残る可能性はあるかもしれないと説明する。

そんな話をしているうちに破水した!

そして胎児心拍も下がっている!

サクラが内診すると、

まだ3センチ。

胎児心拍が戻らない!

緊急帝王切開をするしかない。

ゴローに準備の指示を出す。

サクラは井出さん夫婦に

このまま分娩を続けるのは赤ちゃんにとって危険。

すぐに帝王切開での分娩にさせてくださいと話す。

 

不安そうな夫婦・・・

一方、風間さん(38週、初産婦)の方は四宮と小松が診ていた。

赤ちゃんの心拍が落ちている。

全開しているが吸引で引っぱるにはまだ位置が高い・・・

しかし帝王切開に移る時間がベビーへのダメージになる。

四宮
「小松さん、時間がない。

ダブルセットアップでいきます。」

吸引をしてダメならすぐに緊急カイザーに移る。

吸引の準備をして、手術場にも連絡!

NICUにも連絡!

 

連絡が来たNICU。

白川が吸引の方、今橋と工藤がオペに向かう。

手術場ではサクラとゴローによる井手さんの緊急カイザーが行われていた。

生まれた!

だが・・小さい!

すぐに今橋と工藤に渡される。

モニターをつけて、すぐに挿管!

不安そうな井出さん・・・

そして風間さんの吸引分娩を行っている四宮。

陣痛が来て・・・

スイッチ入れて!

いきんで!

頭が見えて来た!

よし、生まれた、おめでとう!

赤ちゃんは白川に渡される。

色が悪い。

泣かない・・・

新生児仮しか・・・

白川
「挿管します。」

–NICU part2 第1話ここまで

第2話へつづく

〇感想

風間さんの赤ちゃんの命が繋がるかは、白川の手に委ねられました。

まさに白川の技量が問われるとき!

 

井手さんの赤ちゃんも心配です。


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