–NICU part2 第2話(19巻収録・NICU part2)あらすじ

26週での緊急カイザーになった井手さん。

無事に生まれた様子。

赤ちゃんは800グラムを切っていたが、

思ったよりいい状態で蘇生もスムーズだった。

 


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そして問題の風間さん。

38週での吸引分娩となって、新生児仮しで生まれて来た。

色が黒く、ぐったりして泣かなかった・・

が、白川の対処がよく、助かった。

 

白川が、NICUで保育器の中の風間さんの赤ちゃんを見ている。

酸素飽和度73。

おかしい。

100%酸素いっているのに酸素飽和度の上りが悪い。

風間さんと井手さんの病室。

風間さん夫婦は、奥さんが車いすに乗って二人で説明を聞きに病室を出る。

しかし井手さんの奥さんは、夫に謝るばかり。

まだ傷口が痛いから説明は聞きに行けないという。

NICUで、白川が風間さん夫妻に説明をする。

・風間さんの赤ちゃんは生まれる直前にしんどくなり、低酸素状態になった。

・自力での呼吸が難しく、今は人口呼吸での呼吸管理をしている。

・風間さんの赤ちゃんは、今、しっかり酸素を送っても酸素が行き渡らない。

・よくある一時的な呼吸障害ではないかもしれない。

本来、赤ちゃんは生まれてすぐにおぎゃーと泣く。

泣くことで肺胞が広がり、外の世界での呼吸を開始する。

しかし・・

・風間さんの赤ちゃんは低酸素状態のストレスにより、肺の血管が収縮して上手く呼吸できていない。

・その場合、人工呼吸で100%十分な酸素を送っても、肺の状態が悪いので体に必要な分が行き渡らない。

・この状態を新生児遷延性肺高血圧症という。


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・大人の高血圧は血圧を下げる治療を行うが、
新生児遷延性肺高血圧症は肺をよくする治療を行う。

・十分な酸素を送り続けながら一酸化窒素を吸入して、肺血管を拡張させていく。

「順調にいけば風間さんの赤ちゃんも2~3日で元気になっていくと思いますよ。」

 

説明を聞き終わり、戻る途中で今橋と井手さんの夫の横を通る。。

井手さんの赤ちゃんを見るとやはり小さい。

心配する風間さん夫妻。

 

井手さん(夫)は今橋に説明を聞いている。

井手さんはストレートに今橋に質問する。

「先生・・・この子は助かるんでしょうかね?」

今橋は少し間をおいて

「助かると思います。」

・26週の赤ちゃんが助かる確率は9割。

・ただ、後遺症が残る可能性はある。

・後遺症の種類や程度は成長過程でわかっていくので、今の段階では何もわからない。

・井手さんの赤ちゃんは小さいがすごく頑張っているし、いい状態。
このままいい状態が続くよう、見守るしかない。

サクラが井手さんのベッドに来ている。

夫はいない。

術後の回復も良く、明日にも赤ちゃんに会いに行けそうと話すサクラ。

しかし井手さんは、会いに行くのが怖いという。

サクラは少し考えて

「早産で出産されたお母さんは大抵の方が・・・

自分のせいなんじゃないかと自分自身を責めてしまいます。

なので赤ちゃんに会いに行くのが怖いと思う事は不自然な事ではありません。」

と言うと・・

井手さんは、違うんです。

そういうんじゃないんです。

と、思いつめた表情でいう。

もうあそこ(NICU)には行きたくない。

私一度赤ちゃんを捨てたんです。

と言って井手さんは泣いてしまう。

–NICU part2 第2話ここまで

第3話へつづく


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