–NICU part2 第4話(19巻収録・NICU part2)あらすじ

自分はこの子を育てる自信がないといった井手ユリカさん。

しかし今橋の言葉に勇気づけられ、赤ちゃんに対する気持ちも変わってきた様子。

赤ちゃんのために搾乳したいと言って病室に戻って行った。

 


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一方、風間さんの赤ちゃん。

白川が両親に説明する。

・肺血管を膨らませるため、一酸化窒素を使った治療をしている。

・生まれた時70%だったサチュレーション(酸素飽和度)も82~84%に回復。

※サチュレーションとは、血液中に溶け込んでいる酸素の量。
健康なら99%近くの値。

今はまだ肺から上手く酸素が取り込めていない。

治療を続けて様子を見ていく。

 

NICUの看護師が白川の治療に疑問を持っている様子。

一酸化窒素の治療はスタートしてすぐに効果が出るもの。

工藤に意見を求める。

工藤は、白川が付きっ切りで診ているので、もう少し様子を見るといっている。

同室の風間さんと井手さん。

風間さんは、自分の赤ちゃんが肺が悪くて上手く呼吸が出来ていないことを井手さんに話す。

これからどうなるのか・・

不安そうにする風間さん。

井手さんは、

NICUに入っている赤ちゃんは容態が良くなったり悪くなったりを繰り返す。

だから母親は心身ともに疲れ果てる。

でも自分たちにできることは限られている。

おっぱいを運んで、話しかけてあげるくらい。

自分はそれを精一杯してあげたいと話す。

風間さん(夫)の携帯に、両親から電話がかかって来た。

赤ちゃんに会いに上京したがっている様子。

夫は、赤ちゃんはNICUに入っているので今は会えないと説明する。

深夜のNICU。

今日も泊まりで風間さんの赤ちゃんを診る白川。

見かねて工藤が、自分が診るから今日は帰れと白川に言う。

しかし白川は帰らない。

工藤が、赤ちゃんの肺高血圧症が進んでいることを指摘する。

白川も同意。

呼吸器設定を変えてみることに。


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工藤
「白川先生、この子本当に遷延性肺高血圧症なのかな?」

白川は驚く。

工藤は自分の仕事に戻る。

白川の治療に疑問を持っている看護師も工藤の意見にに同意する。

「私も・・・

風間さんの赤ちゃん、他の病気を探ってもいいと思います。」

看護師は今橋に相談することを提案するが、

白川は自分一人で大丈夫と言って聞かない。

治療方針も変えるつもりはない模様。

翌朝、風間さんの赤ちゃんのレントゲンが上がった。

看護師が慌てている。

肺が真っ白。

白川がレントゲンを見ると・・

「これ・・

呼吸窮迫症候群になってる・・・」

※呼吸窮迫症候群とは・・
サーファクタントという肺胞を覆っている物質が不足していて、そのために肺胞がふくらまない呼吸疾患。

肺胞自体がふくらまないから治療しても効果が少なかったのだ。

白川は慌てて
「サーファクタント製剤を投与する!」

そこに

「薬の投与は待ってください。」

と今橋が登場。

看護師が自分の判断で呼んだのだった。

今橋は、そのまえにエコーを見るべきだという。

 

エコーを見ると・・

確かに遷延性肺高血圧症にも見える。

だが・・

肝臓の中に肺静脈の血流が入ってきている。

今橋
「この子の病気は肺ではなく、心臓の奇形です。」

先天的に肺静脈の走行に異常がある、総肺静脈還流異常症。

白川のガラスの自信が崩れ去った瞬間であった。

すぐに手術をしなくてはならない。

今橋はただちに両親を呼ぶよう、白川に指示をする。

–NICU part2 第4話ここまで

第5話へつづく

〇感想

経験を積んで自信がついてきた白川でしたが・・

その自信が完全に裏目に出ました。

今橋はそうなりそうな予感はしていたようでしたが・・・

自信と過信が入り混じる。

そういう時期なのかもしれません。

しかし医者はミスが許されない仕事。

難しい。

 

一方で看護師のナイスプレーが際立ちました。

この看護師といい、小松さんといい、サオリちゃんといい、いい看護師が揃ってますね。ペルソナは。


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