冒頭、テープに犯行記録を吹き込むところから

内容は・・・

”1月12日木曜日晴れ。

今日刑事が来た。

金丸と吉田の二人組だ。

この辺りを聞き込みして回ってるらしい。

千夏の事を聞かれた。

適当にごまかしたらすぐに帰った。

千夏をころして5日になるが案外バレない。”


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”1月3日金曜日曇り。

千夏がしんだところに行った。

花とかお線香とかお菓子とか手紙が置いてあったので、みんな悲しいんだなと思った。

何だかニヤけてきてひっしでこらえた。

手を合わせて千夏に行った・・・

もう戻ってこないでねと。”

”1月14日土曜日・・雪。

次のモルモットを決めた。”

佐野家では子供と佐野、心とでプロレスごっこに興じていた。

そこに音臼小の木村さつき(教諭・30歳、美人)が訪ねて来る。

佐野夫婦からの依頼で、心が学校で働けるように色々取り計らってくれた模様。

臨時教員の空きがあるので、そこに入り込めそうだという。

ここで気になる情報が挿入される。

3学期から5年生の転校生がくるという。

性別は始業式当日までのお楽しみらしい。

生徒が増えるので、今までの複式学級を単式学級にするための教員増員とのこと。
(3学期の間だけ)

早速、翌日に校長先生に面接をしてもらうことになった。


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翌日の面接。

なぜか文吾もついて来ている。

校長先生は60歳くらい。

小柄で実直そうな感じ。

心が履歴書に書いた

”子どもたちを守りたい”

という志望動機が気に入った様子。

採用されることになった心。

ここで校長先生は自分で焼いたおみくじクッキーを取り出して来る。

さつき先生は大吉。

文吾は大凶。

心はジョーカーを引く。

判断に困っている。

校長先生によると

ジョーカーは引いた人次第。
味方によっては良くも悪くもなる。

とのこと。

面接がおわり、さつき先生が心に校内を案内して回る。

そして問題の多目的教室へ。

ここで5か月後、さつき先生も含めて21人がころされるのである。

——12話ここまで。

テセウスの船 13話に続く

〇感想

冒頭のテープの内容がすごく気になりますね。

”刑事が来た””千夏の事を聞かれて”という表現。

という事は佐野家の一員が犯人という事か。

そして次のモルモットとは・・

田村の事件関連ノートではたしか3月に姉の明音ちゃんが行方不明になるはずだけど。

それにしても佐野家の一員が犯人とは、今のところの描写では思えない。

裏の顔を持つ人が一人いるのだろうか。

子どもも含めて。(テープ録音時の言葉遣いが少し子供っぽいような・・)

そして転校生がどう絡んでくるのか。


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