歌仙は恭一のメールをチェックしているときに、
”金曜の19時なっても延人が見つからない場合、
鳥栖哲雄が延人をころして海に沈めた、と自白したことにして消す。”
という内容のメールを発見。
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早速この内容を鳥栖にメールする。
そして自分は次の仕掛けに移る。
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一方鳥栖は恭一の運転する車の中。
恭一が近くにいる時はメールを確認できない。
そして鳥栖が連れてこられたのは、零花のマンション。
中に入って色々調べ始める恭一。
当然鳥栖は気が気ではない。
あれから1週間。
後始末は完璧ではない。
何か見つかるかもしれない・・・
すると恭一は電話をかける。
何かを買ってきてくれるように頼んでいる。
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次なる仕掛けのために恭一の住まいに向かう歌仙。
恭一のフルネームは間島(まじま)恭一。
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調べた住所の場所には”間島”と表札が出ている一軒家が立っている。
実家なのだろうか。
中に誰か人がいるか確認しなくてはならない。
チャイムを押してみる。
返事はなし。
もう一度押そうかとしたその時
「うちに何か御用でしょうか?」
後ろから女性が声をかけてきた。
恭一の母親だろうか。
随分疲れた顔をしている。
歌仙はちょっとした顔見知りを装うが、あえなく断念。
以前通販で買い物をした際、付属していた懸賞で旅行が当たったという事にした。
それで当選のインタビューをお願いするという事で中に入れてもらう。
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零花のマンション。
依然恭一があちこちを調べている。
鳥栖
「娘が怒るのであまり動かさないでくださいねー・・」
返事なし。
不安な鳥栖は時間が長く感じる。
今のこの時間も、この1週間も。
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