前回のあらすじ
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不安を抱えながら、京都にいる龍之介のもとへ向かう小春。
ホテルに着いて顔を出した龍之介はゾンビ状態。
1週間もしてなかったので龍之介の性欲が爆発!
その夜はAM3時まで続いたのでした・・・
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ここから164話
—
朝。
ホテルのベッドで寝ている龍と小春。
小春が先に起きた。
鏡を見て・・
(久しぶりに
いっぱいしたなぁ・・・)
思い出して赤くなる。
ベッドに腰掛けて歯を磨く。
なんかもう、電話の相手とかどうでもよくなってきた。
そもそも龍は仕事で京都に来てるんだし。
龍が起きた。
ゆずから預かって来た封筒を渡す。
開けてみると・・・
中身は何と、大人の本!
喜ぶ龍之介。
がっくりくる小春。
こんなもののためにあたしはわざわざ京都まで・・・
龍は熱心に読んでる。
なかなか凄い内容。
なんか、ムラムラしてきた・・・
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これ以上付き合わされてはたまらない小春。
さっさと本をしまってご飯を食べに行く。
—
龍は今日オフ。
二人でデートの計画を立てる。
小春は清水寺とか金閣寺に行きたいが・・
龍が却下。
人が多い。
龍は有名人だから・・・
小春
「あっそーだ!」
小春が思いついた先は・・・
鴨川。
懐かしい。
修学旅行以来。
巨大なケーキの置物を見つけて駆け寄る。
楽しそうな小春の笑顔が弾ける。
二人で腰かけて鴨川の流れを見ていると
ヴーヴー
龍之介の携帯に着信。
席を外して話す龍。
不安顔の小春。
龍が戻って来て
「なーんか疑ってるでしょ。」
小春はうろたえて
疑ってないと主張するも、しどろもどろ。
マネージャーからだったらしい。
今日は嫁とデートだから邪魔すんなって言っといた。
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