前回のあらすじ
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カナタのアカデミーでの師匠は藤原拓海。
藤原拓海のイギリスでの実績が明らかになる。
20歳でイギリスに渡り、活躍した。
WRCフル参戦のシートを獲得するまでは順調だった。
しかしアクシデントが発生。
シーズン開幕直前のマシンテストでドライブシャフトが破損。
マシンと共に谷底へ。
怪我で競技生活を断念。
そのご消息不明になっていたが、10年以上経った今名前が聞けた。
心配していた小柏カイは藤原が生きていることを知って涙ぐむ。
レースでは熾烈なトップ争いが繰り広げられていた。
石神の後ろにピッタリとついていたベッケンバウアー。
石神の事をロートルと切り捨てる。
何もかもが残念。
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ここから26話
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石神のカレラにベッケンバウアーのケイマンが並んだ!
カーブの連続。
石神は踏むべき所で踏めていない。
ベッケンバウアー
(ヨーロッパのレースなら
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10歳の子供でもそこでアクセルを踏み抜くぜ・・)
ガッシャァ
ベッケンバウアーは車体をカレラにぶつける!
ベッケンバウアー
(カレラGT3の敗北ではない・・
あなたが弱いだけだよイシガミ・・)
石神ついに陥落!
先頭が入れ替わった!
小柏カイが解説する。
・鮮やかなパッシングだった。
・一瞬にしてベッケンバウアーがギヤを切り替えた。
・石神君のわずかなスキをついてブレーキングで外から仕掛けた。
・2台並走したまま一つ目のコーナーをクリア
・次のコーナへのアプローチの際に、
相手のスペースを奪うため、ベッケンバウアーが意図的にマシンを接触させた。
・石神君はラインを作れずに万事休す。
・まるでドイツのツーリングカー選手権のD・T・Mを見ているかのようなワンシーン。
・マシンを接触させることに何の抵抗も感じないのはシミュレーター世代の特徴。
・ローカルレースのMFGにおいてベッケンバウアーの存在は規格外。
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