二人組の警察官が帰った後の種部家。
種部健悟は自室に閉じこもってしまう。
事情が分からずに、両親が息子に説明を求めるも、種部は応じない。
両親は、橘さんのお嬢さんとはうまくっていると聞いていた。
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種部は警察の話を思い出す。
・被害者からの通報で、多数のストーカー規制法に抵触する行為が確認できた。
・よって今後、同様の行為がなされた場合、逮捕と言う可能性があります。
種部、こぶしを握り締める
「あのアマァァァァ!!」
—
橘家。
都樹子、藤井父、陽菜、ルイがリビングに集まっている。
陽菜が警察から電話で状況を説明してもらった。
これで一安心。
都樹子は陽菜に謝る。
先方の人柄を知らなかったとはいえ、本当に申し訳なかった。
陽菜は、母親に責任を感じて欲しくない。
母さんが悪いんじゃないから・・・
でもまだ油断はできない。
しばらくはタクシーで帰ってくるよう、都樹子&藤井父に言われる。
お金なら出してあげるから。
陽菜は素直に受け入れる。
この間も危ないところを夏生くんに助けてもらったから・・・
この言葉を聞いてルイは誇らしげな表情。
—
種部家の近所。
主婦が集まって噂話。
昨日の夜、種部さんの所に警察が来てた。
何かあったのかしら・・・
種部の母親が息子の職場に電話している。
本人の体調がすぐれないようなので今日はお休みをいただきたい。
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本人はパソコンの画面を見て泣いている。
画面にはストーカー容疑で逮捕された教職員の記事。
懲戒免職。
自分もこうなる・・・
俺が今まで積み上げてきたものがっ・・・!
うぐっうぐっ・・・
嗚咽を上げて泣く。
—
陽菜の職場。
陽菜は完全に明るさを取り戻している。
社長も解決を喜んで、これから頑張ってと声をかけてもらえた。
あれから1週間経って何もないと聞いて・・
先輩達も一安心。
陽菜
「こんな事ならもっと早めに相談に行けばよかったです。」
薄野先輩
「そーよー。
こういう時のために高い税金払ってんだからさ。」
芹沢雅が美容院でイメチェンしている。
だいぶ雰囲気が変わった。
美容師に、イメチェンして真っ先に見せたい相手を聞かれて・・
夏生を思い浮かべる雅。
—
ルイの職場。
ルイは梶田と共に夜のビシソワーズの準備中。
ビシソワーズはなかなか評判がいい。
うちのは他所より丁寧に裏ごししていて口当たりがいいから。
ルイ
「でも・・
なんかちょっと見た目が寂しいわね。」
彩的に地味。
梶田が、じゃあラディッシュでもつけるか?
と言って、包丁で器用に星抜きのラディッシュを作ってみせる。
ルイが感動。
これが料亭で習ったってやつ?
すごい。
キレー!
まさに職人技。
褒められて梶田もまんざらでもなさそう。
他の技も披露する。
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美容室でヘアスタイル変えたのは、たぶん、演劇サークルの雅さんですよー。とりあえず
お知らせまで
ありがとうございます!
完全にうっかりでした。
すぐに書き直します!