エスタロッサの命はサリエルとタルミエルの
エンリルの天罰によって今にも消えてなくなりそう。
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エンリルの天罰は相手が魔神族であっても、
再生不可能な分子レベルにまで分解するのだ。
サリエル
「消滅をもってマエルをころした罪をあがなうがいい。」
エスタロッサの身体は今まさに消滅しようとしていた。
しかし最後の力を振り絞ってエスタロッサが口にした言葉は
ジカイ
エスタロッサはある戒禁を取り込もうとしていた・・
—
サリエルたちの戦いを地上から見ているディアンヌ達。
戦いが急に静かになった。
兵隊がハウザーに質問。
どちらが勝ったんでしょうね!?
勿論ハウザーにも分からない。
そしてもう一回兵隊がハウザーに質問する。
もう一体の十戒はどう対処しましょう。
やはり魔神族は討たねばならない相手かと・・・
ハウザーは決めかねている。
デリエリがずっと気になっていた事。
それは、モンスピートがデリエリを庇ってしぬまえ、
ずっと伝えたかったこと、隠していた言葉があると言ったこと。
それは何だろう?
エリザベスに聞いていみる。
しかしエリザベスだってそんなことはわからない。
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モンスピートは、無茶な戦い方をするデリエリをずっと守ってくれた。
デリエリは、そんなモンスピートに何一つしてやれなかったと悔やむ。
エリザベス
「それなら私も同じ。」
わたしもずっとメリオダスに守られてきた。
彼がどれほど
私のために血と涙を流し続けてい来たかも気付かずに。
そして今も私を救うため、彼は自分のすべてを犠牲にしようとしている。
私はそんな彼の気持ちに報いるためにも、
自分に出来る精一杯のことをしようと決めた。
「モンスピートがあなたの事をどう思っていたかはわからないわ。
でも大切なのはあなたが彼をどう想うかでしょう?」
デリエリは拳をぎゅっと握りしめる。
ここでサリエルとタルミエルが戻って来た。
すると、分子レベルにまで分解したはずのエスタロッサが後ろについて来ていた!
見ると、エスタロッサの顔が妙にニヤついている。
タルミエルはわからない。
どうやってあの空間から脱出したのか。
しにかけだったはずなのに完全に回復しちゃってるし。
様子がさっきまでと全然違う。
闘級が8万8000に!
これはヤバイ。
ゴウセル
「歪められた精神がさらに捻じれてしまった・・・」
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