カナタと恋が鎌倉の八幡様に来ていた。
カナタの父親を探すためだ。
手掛かりは1枚の写真。
撮られたのが鎌倉だという事はわかっている。
背景に神社らしきものが写っているので、鎌倉の神社を片っ端から当たってみるつもり。
とりあえず八幡様ではなかった。
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手掛かりは写真だけなのだが、背景に目印になるようなものが少ししか写っていたない。
鎌倉には神社は沢山ある。
カナタ曰く、ストレスフルな写真・・
しかし、鎌倉の街を歩いていると不思議な気持ちになるというカナタ。
両親がティーンエージャーだった頃に過ごした街。
この町で一緒に暮らして、自分が生まれた。
とてもスウィートで、切ない気持ちになる・・・
カナタは鎌倉を心の故郷みたいなものと表現する。
それを聞いて恋はしんみりした気持ちになる。
せっかくなのでお詣りして帰る二人。
—
街の中を歩いていると、女の子たちはみんなかっこいいカナタを振り返ってみる。
独占欲が強い恋は”カナタをみちゃだめ~”と心の中でつぶやく。
喫茶店に入って一休みする二人。
カナタはアルバイトを探して西園寺家を出ると言い出す。
優しくしてくれるのは嬉しいが、やっぱり好意に甘えるわけにはいかないと、真面目なカナタ。
これは恋にとっては一大事!
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ひっしに引き留めにかかる。
そんなこと言ったらママががっかりするよ~
と、母親をだしに使う。
ママはホントは男の子が生みたかったと。
最近肌の色つやがいいし、目だって輝いてる。
たぶん理想の息子だと思ってるよ~
と、一気にしゃべる。
褒められすぎて真っ赤になるカナタ・・・
—
予選6日目。
MFG会場。
ランボルギーニが走っている!!
カーナンバー3
ランボルギーニ ウラカン LP610-4(改)
ドライバーは大石大吾(25)
ペースが上がっていない様子。
車の不調ではない。
アクセルが踏めていないのだ。
大石が、細かいコーナーが続くコースに対応しきれていない。
(もうワンサイズアップグレードのタイヤさえあれば・・・)
グリップウェイトレシオを呪う大石。
コストをかけて軽量化しても細いタイヤを履かされてしまうのだ。
—
MFG・・・
エントリー総数300を超える。
その中から決勝に進めるのは15台。
その15台はMFGフリークの間では
”神フィフティーン”
と呼ばれる。
——5話ここまで。
エムエフゴースト 6話に続く
〇感想
恋の恋がかわいいな。
まだ始まったばかりの、片想いの恋。
恋が一生懸命なのが伝わってきます。
次回あたりカナタのレースが始まるかな?
来週は休載のようですが。
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