–原作131話(子宮頸がん編1話目・昭和51年)あらすじ

昭和51年4月。

女性(サチコ)が病院で子宮頸癌の宣告を受ける。

女性には身内がいないようである。

また、癌はかなり進行しているとのこと。


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1976年 4月。

サクラが育った養護施設(ママの家)。

ケイコママがピアノを弾いていると、外に女性がたたずんでいるのが見える。

その女性、最近毎日のように姿を見せる。

あるスナックで、冒頭でサチコに癌宣告をした医師が飲んでいる。

店にいるのは医師とママの二人。

医師
「そうか。やっぱりサッちゃん、ママにも言ってないのか。
大学病院への紹介状を書いてもう3日が経ってる。
お腹の子は諦めてでも、一刻も早く治療を始めないと・・・」

スナックのママ
「それで・・・治療したらあの子は助かるのかい?」

今の医療技術っでは厳しいとのこと・・・

そこにサチコが入ってくる。

ママに出勤が遅れたことを詫びる。

医師は努めて明るくサチコに接する。

ママは明日にでも大学病院に行くよう、サチコに命ずる。

身寄りもなく、妊娠中であるサチコを雇っていることを引き合いに出して

必ず病院に行くようきつく言い渡す。

大学病院。

やはりかなり進行している子宮頸がんだと診断される。

そして、お腹の赤ちゃんは諦めるように言われてしまう。

サチコが恐れていたのはこのことなのだ。

どうしても産みたいサチコ。

しかし、すでに膀胱にまで転移している状況。

産んでからの治療だと、手遅れになる。

放射線治療は胎児に影響が出るので妊婦には使えない。

子供を諦めて治療を優先するよう、説得する医師。

しかしサチコは・・・

養護施設。

ケイコママが、外にいる女性(サチコ)に声をかける。


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サチコは自分の名前を言い、

毎日教室から聞こえるピアノを聴きに来ているというと・・

ケイコママはサチコを教室に案内する。

ピアノは自分が弾いているといい、サチコに
「ピアノが好きなの?」

と聞くと、サチコは、お腹の赤ちゃんに聞かせていると答える。

赤ちゃんの父親が好きだったとも。

そしてサチコはケイコママに、お腹の赤ちゃんをここで育ててくれるよう、お願いする。

ママは、それは無理だと答える。

この養護施設は3歳以上の子しか入れない。

0歳の赤ちゃんは乳児院という他の施設に入ることになる、

サチコは、自分が子宮頸がんだということをママに伝える。

そして産むつもりだとも。

サチコはママに尋ねる。

「親の無いない子は・・・

可哀想ですか?」

そんなことはない、と力強く答えるママ。

それをきいて安心するサチコだが、次の瞬間、

「・・・でもやっぱり、自分で育てたいなぁ」

と泣いてしまう。

ママは慰めることもできない。

桜が咲く校庭を歩いている二人。

ママはサチコに名前は決めているのか聞く。

サチコの答えは・・・

男の子でも女の子でも

”サクラ・・・”

そして現在。

サクラは12週目の妊婦さんを診察中。

2回目の健診なので妊娠の初期検査を行う。

サクラが、子宮がんの検診は受けたことはあるか聞くと・・

ないと答える妊婦さん。

サクラ
「そうですか・・・
では一緒にしましょう。」

妊婦さんは、明るく「ハイ。」と答える。

–131話ここまで

コウノドリ 132話に続く。

○感想

サクラの生い立ちが明らかになりました。

母親の名前はサチコ。

自分の命と引き換えにサクラを産んだこと。

サクラが生まれる前から、サクラを育ててほしいと、ケイコママに頼んでいたこと。

父親がピアニストだったこと。


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