前回のあらすじ
優秀な弟と比較して、いつも優柔不断な自分を責める天野。
意を決して東大専科に復帰!
早瀬も喜ぶ。
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天野のセンター模試の結果は303点。
早瀬よりだいぶ低い。
全然ダメ。
こういう時、桜木は笑えと言う。
点数低くても他人に損害は与えない。
笑って済ませて次へすすめ!
大事なのは次どうするか。
センター試験で出来たところとできなかったところを明確に分ける。
そのために使うのはマトリックス表。
あと、付箋とスマホで受験三種の神器!
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ここから16話
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受験マトリックス
付箋
スマホ
東大合格のカギはこの三つ!
桜木がマトリックスシートの使い方を説明する。
まず、シートはこんな感じ
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出来た問題とできなかった問題をチェックして・・・
正解して、得意な分野であれば付箋にその分野(例えば2次関数)書いてそのゾーンに貼る。
それを各教科でやっていく。
出来たらスマホで撮る。
この写真が現時点での学力。
スマホの写真は日付が記録されるからわかりやすい。
苦手でできなかった項目を勉強してできるようになったら付箋を貼りなおして写真を撮る。
これを繰り返していって、全ての項目が できた、得意 に集中すれば成績は大幅アップ。
生徒二人の感想
ゲームっぽくておもしろそう。
出来ていく様子が分かりやすい。
この手法の最大の利点は自分の学力が可視化できること。
勉強の成績が上がらない原因の一つは、
自分の得意項目をなんとなく把握していること。
日本史で例えると、
平安時代はなんとなく苦手・・・
鎌倉時代はなんとなく得意・・・
と言った感じ。
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