前回のあらすじ
木村みきおは加藤みきお。
みきおは心にお泊り会の夜の話をする。
教室で犯人と話した・・・
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木村さつき先生が事件後養子としてみきおを引き取った。
みきおは
心に見覚えがあるという。
写真の鈴を指さして
「佐野鈴・・・
犯人の・・・子供。」
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ここから48話
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みきおの
「佐野鈴・・・
犯人の・・・子供。」
の続きは・・・
犯人の子供の家に居候していた臨時教師がいた。
田村心先生という同姓同名の人・・・
「すごいなあ、そっくりですよ!」
みきおはその頃の写真を探し始める。
心は慌てて、飛行機の時間があるので帰るという。
木村さつきは残念そうにする。
帰る間際に、みきおが
来週の24日にこっちに来れないか聞いてきた。
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理由は・・
24日に音臼村で慰霊祭があるから。
被害者遺族が集まる。
みきおは毎年行っているという。
心の顔から血の気が引く。
みきお
「その日は遺族同士集まって語り合うんです。
あの事件で亡くなった家族や友達の事を忘れないことが一種の供養になるんじゃないかって。
心さんもご一緒にどうですか?
もう家族みたいなものなんだし。」
木村さつきも同意。
心さんにももっとあの事件を知って欲しい。
あの事件を風化させないためにも若い世代に知って欲しいと話す。
心は仕事のスケジュールがあるので考えさせてくださいと答える。
—
鈴が心を送る。
道中、心は鈴に尋ねる。
一体何を考えているのか?
何故事件の被害者と一緒になったのか?
自分のことを隠して罪悪感はないのか?
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