エスタロッサの闇が壊れ始めて天使の翼が見えてきた!
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魔神族のエスタロッサになぜ女神族の翼が・・・
疑問を口にするキングにゴウセルが答える。
「魔神族のエスタロッサは端から存在しない。」
あれが彼の本来の姿。
<四大天使>マエルだ。
サリエルとタルミエルは動揺を隠せない。
マエル
「私は・・・
悪夢を見ていたのか・・?」
自分を取り戻したマエルは、自分の髪に違和感を覚える。
リュドシエルをまねて長い髪にしたはずなのに、短くなってしまっている。
マエルは子供の頃からの記憶をたどる。
子供の頃のマエルはずっと兄のリュドシエルに憧れていた。
それで髪型も真似た。
兄さんに褒められたい一心で魔神族と戦い続けた。
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リュドシエルはマエルに話す。
魔神族をころすことは罪ではない。
不浄の檻に囲われた魂を救う正義に他ならないと。
その言葉を胸に、マエルは数えきれないほどの魔神族をころした。
そしていつしか最強の<四大天使> しの天使と魔神族に畏れられる存在となった。
兄が喜んでくれる・・
マエルにはそれが嬉しかった。
それなのに・・・
ひそかに想っていたエリザベスは魔神族のメリオダスを選んだ。
そのことがマエルの胸をえぐった・・・・
そんなとき、マエルの自我がおかしくなっていく・・。
” 私はエスタロッサ・・・ ”
と口にし、さらに
<四大天使>マエルを討った。
魔神王が父
と話す。
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