夏生の部屋で一人待つ芹沢。
しばらくして夏生が帰って来たが、なんと、ルイも一緒!!
びっくりして芹沢はベッドの布団の中に隠れてしまった!!
バレたら修羅場の大ピンチ!!
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ルイが真剣な顔で
「ちょっと話があるんだけど・・」
と切り出す。
と、芹沢のトートバッグにルイが気付く!!
しまったああああ
大量冷や汗の芹沢。
とっさに靴は隠したけど荷物の事はすっかり忘れてた。
万事休すか!?
ルイがバッグの中を見ると・・・
タッパーに入った食べ物。
夏生は、
じゃあ多分隣の桑名さんだ。
という。
窓も空いているし、食えって置いて行ったんだと思う。
窓の鍵をかけていないことにルイは驚くが、この件はこれで終わり。
とりあえず二人は座って、夏生が珈琲を淹れてくる。
しばし雑談する二人。
二人の会話を聞いている芹沢。
甘い、恋人同士の時間・・・
私が憧れてやまない・・・
きっと二人は幾度となくこんな時間を過ごして・・
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そしてこのベッドでも・・
?このベッド?
そういえばここは藤井君が普段寝ている場所。
つまり今の状況って・・
藤井君との間接〇〇Xなのでは・・!!
ルイの話は、海外研修の件。
コールトン東京のホテル内に新店舗を出すので、そのための修業的な意味合いでニューヨーク行かないかと言われている。
1年以上帰れないかもしれない。
入院中には言えなかった。
いまでも迷ってる。
夏生
「確かに会えないのはキツイ。
でも、それを理由に行かないって言う選択肢はナシだと思う。
迷ってるって事は行きたい気持ちがあるんだろ?」
夏生は、ルイがそれを思いとどまる原因に、自分がなるのは嫌だと話す。
もし逆の立場で、ルイの為に小説諦めろと言われても諦められないし。
二人の関係をそういう枷にしちゃいけないと思う。
夏生なら、そう言うんじゃないかって思っていたと話すルイ。
夏生はだったら・・というが
ルイ
「あたしが離れるのヤなの!」
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