前回のあらすじ
対満附戦。
9回裏 DL 2-0 満附
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どうしても針生と勝負したい天津は代打にデッドボール。
これでツーアウト1,2塁。
同点の打者が出てしまった。
楠が「BRO(ブロ)」と狩野を呼ぶ。
サインで M 胸ドン
(満附の気持ちを考えろ)
楠の考えに狩野は気付いた。
楠を見る。
(お気づきか 大将・・・
相手の身になれば、勝利はつかめる。)
狩野と楠の目がぱっちり合った。
ニンマリの狩野。
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ここから166話
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三振獲りたい天津。
放り込みたい針生
同点の本塁踏みたい1塁ランナー
狩野
(さすが楠さん・・
三者の欲を利用する気か・・・)
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狩野は走攻守に関しては自信はあるが・・
楠の頭脳には勝てないと感じていた・・・
狩野は野手に声をかける。
1塁ランナー還したら全員下全剃りや。
漢の威信にかけてし守するぞ!!
マリオとルイージは軽口で返しながらも楠と狩野が悪だくみをしていると気付いていた。
セカンドキャリアは詐欺師や!!
狩野
「楠さん初球要注意!!」
アイコンタクトをする狩野と楠。
楠
(DLには頭脳が二つある。
優秀な部下に恵まれた・・・)
針生は楠に
勝負すんの?
大好きな甲子園諦めるんか?
と聞く。
楠はそれには答えず、天津に
爽快なインハイ 巨木伐採!!
と言いながら返球する。
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