大阪大会決勝。

これから5回表DLの攻撃。

 


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スコアはDL 1-3 快苑

ここからどうひっくり返すか・・

鷲中が藤巻監督に直訴する。

「門松の代わりに自分を出してください。」

藤巻監督は鷲中の事が誰だか分からない。

はずはない。

現役時代、可愛い可愛い付き人だった。

毎日靴下を生乾きで出してくれた鷲中。

何べんカップ麺作らせても麺伸びさせてくれた鷲中。

そんな鷲中・・・

藤巻監督は鷲中の首を掴んで怒鳴る!

決勝で出番くれ!?

何さらしてけつかるアホンダラア!!

お前が笛吹を打てるわけないやろがカス!

 

鷲中はそれでも

「打ちます打ちます!!

打席に立たせてください!!」

 

マリオはありだという。

門松はここ3試合不発。

出てないだけで鷲中の打撃力は門松に負けず劣らず。

 

藤巻監督
「ろくに仕事も出来ん奴が

決勝の大舞台で結果残せるわけ・・」

狩野
「あると思います!!」

 

狩野は続ける。


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門松は春、笛吹から2打席ノーヒット。

今日も1打席目まったくタイミング合わず三振。

2打席目見てから決めたらいいんじゃないですか。

 

打席へ向かう門松。

悔しさでバットを握る手に力が入る。

 

ただでさえ7番に降格している門松。

その上途中交代ときたら門松にとっては人生初にして最大の屈辱になる。

挫折を知るか、突破するか・・・

狩野
「運命の分かれ道やで門松っちゃん。」

 

しかしその打席も門松は三振。

ベンチに戻ってきた門松は自らバットを置き、悔しさで歯ぎしりしながらロッカールームに引き上げていった。

 

藤巻監督は頭を抱えて鷲中に次の回からレフトに入れと告げる。

鷲中「ハイ」

 

 

5回裏、快苑の攻撃。

1アウトで打席には唐松。

 

唐松は詰まった当たりながらポテンヒットで出塁。

今日3本目!!

唐松「ラッキー」

狩野
(完全に打ち取ったのに・・・

あそこに落ちたらどないもできん・・・)

 

 

 

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