鳥栖には組織の見張りが付いていて、派手には動けない。

そしてもうこの世にいない延人を見つける期限まであと二日。

状況的には最悪。

この現状を打破すべく、

鳥栖が歌仙に話した計画とは・・・

ある必要なものを用意してくれるよう歌仙に頼む。

 


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その必要なものとは・・・

延人が生きているように見せかける映像。

脚本は鳥栖。

撮影は歌仙、そして大学時代の友人、田端。

この田端とは・・・

・歌仙と鳥栖は大学時代演劇サークルに所属していた。
田端はそのときの仲間。

・歳は歌仙の一つ上。

・一言で言うとテキトーな男。

・オーディションを受けては落ち続ける。

・友人からの借金を平気で踏み倒す。

・少し歌仙に気があるみたい。

・40過ぎてもまだ役者を続けている。
(暇そう)

こういう人なので歌仙は連絡するのは気が進まない。

6月21日水曜日、午前11時。

恭一はケガで休養。

鳥栖は監視がついているのでわざと目立つオープンカフェでパソコンを開く。

延人のSNSにログインできないか試す。

零花から入手したメアドで試すと、パスワードで蹴られた。

メアドは合ってる。

あとはパスワード。

午後2時過ぎ。

零花のマンションの部屋。

歌仙が浴室の掃除をしている。

業務用の溶剤と強力消臭剤でようやくきれいになった。


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歌仙、次はドンキへ急ぐ。

撮影用の衣装を購入して田端と落ち合う。

田端の車に乗りこみ、概要説明。

・撮影するのは鳥栖の知り合いの結婚式で流すフェイクドキュメンタリー。

・顔出しはなし。

鳥栖から歌仙への説明

・生きているように見せるニセ映像

・自撮りを装うのも、街の防犯カメラの映像を入手するのもの不可能。

・”たまたま撮れた映像”はドライブレコーダーが自然。

歌仙から田端への説明続き

・ドライブレコーダーで偶然撮れた風に、主人公の後ろ姿を撮る。

・服とカツラは用意したので、車は私(歌仙)が運転して、車載カメラの位置から撮る。

これはPOV(視点ショット/撮影)という手法。

田端は、やり尽された古い手法と言う。

それより・・・

と、田端が提案してきたのは、ドローン撮影。

別料金1万円で、と交渉してくる。

歌仙が断ると鳥栖と直接交渉したいから電話つないで、と言ってくる。

あいかわらずめんどくさい男。

鳥栖の電話には盗聴アプリが仕掛けてあるので、田端と話させるわけにはいかないのだ。

歌仙が、鳥栖は仕事中だから・・

と断っても、田端は「待つよ。」と言ってくる。

田端はただ買ったばかりのドローンを使いたくて仕方がないのだ。

とりあえず話題を変える歌仙。

料金の件だ。

 

 

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