エマたちが辿り着いたのは・・・

森の中のかつて過ごした、木の根でおおわれた地下の空洞。

 


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みな懐かしがる。

ここに戻ってくるなんて。

 

負傷しているクリスをまず寝かす。

 

レイが皆に話す。

今日からここが俺たちの住み家になる。

シェルターほど快適じゃないが、ラートリー家にも農園にも知られていないから安全。

外は交代で見張る

細かい事は明日決めるとして、

とりあえず今は体を休めてくれ。

 

子供たちはそれぞれに寝る場所を決めて横になる。

 

クリスの寝顔を見ながらエマは思う。

クリスが撃たれて、二人もしんだ・・・

もうじき朝になる。

ユウゴとルーカスは?

どうなってる?

決着は?

 

エマは、ユウゴ達に何かあったら自分のせいだと自分を責める。

判断を間違えたのか。

状況を振り返っても、最善の策だった。

あれ以外に選択はあったのか?


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決断する難しさに恐怖するエマ。

 

そこにユウゴが現れた。

もちろん、これはエマの夢の中。

ユウゴの無事を喜ぶエマ。

ユウゴは、ルーカスも心配ないといい、子供たちの心配をする。

 

クリスが撃たれたことを気に病むエマにユウゴは

「お前のせいじゃない。」

という。

正しい判断を下すこと、下そうとすることは大切。

しかし決してそれだけが全てじゃない。

判断が正しいか、間違っているかなんて、その時には誰にも判らない。

だから大切なのは判断の後。

下した判断を正解する努力。

たとえ下した判断で悪い結果を招いても、そこから何ができるか如何に足掻くかこそが大切。

自分の判断を信じろエマ。

そしてそれでどんな結果が出ても前へ進め。

お前なら、お前達なら世界を変えられる。

 

エマは目を覚まし、ユウゴ達はもうこの世にはいないのだろうと悟った。

 

 

 

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