冒頭、八戒と三ツ谷の出会いから。

多分小学生の八戒がケンカ相手を公園でタコ殴りにしている。

それを赤ちゃんを抱っこした三ツ谷が止めた。

「やり過ぎっしょ。」

 


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八戒は三ツ谷を怪訝な顔で見る。

木の影からは3歳くらいの女の子が覗いている。

 

三ツ谷は八戒に言う。

「暴力はさ、守る為に使えよ。」

 

八戒の三ツ谷隆に対する第一印象は

ちっちぇガキ二人連れた変な奴。

 

 

柴家に向かう八戒と三ツ谷。

八戒が三ツ谷に話しかける。

「タカちゃん。

やっぱり兄貴と会うのはよくねぇよ。

どう話し合ったっていい結果生まれないぜ?

アイツ(兄貴)はクソだ。」

 

三ツ谷は

お前はいつも一人で抱え込む

と言って取り合わない。

「それよりよー。

なんでこいつらついて来てんの?」

 

少し離れてタケミチと千冬が歩いている。

タケミチは当事者だから。

千冬は付き添い。

 

 

柴家の客間。

高層マンションの一室で、高そうなソファが置いてある。

三ツ谷
「初めましてだね、大寿君。」

大寿
「テメェがウチの弟たぶらかしてる三ツ谷か!」

 

「ずいぶんな言い方っすね。」

「ころすゾてめえ。」

 

三ツ谷は笑顔で対応しているが、大寿はテーブルに足を乗せて横柄な態度。

 

三ツ谷の後ろには八戒、タケミチ、千冬が立ち、

大寿の後ろには九井と乾が控える。

 

大寿
「で?


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話ってなんだよ?

手短に言えよ?」

 

三ツ谷は八戒はブラックドラゴンに渡し、金輪際関わらない。

という。

 

タケミチが驚く。

それでは話が違う・・

 

大寿
「ハハ

おもしれえな。

それを止めに来たんじゃねえのか!?」

 

三ツ谷は

その代わり柚葉を解放しろという。

 

八戒は驚く。

「タカちゃん・・

なんでソレを・・・?」

 

三ツ谷
「大寿君・・・

柚葉になんかさせてんな?」

 

大寿は黙っている。

 

三ツ谷が続ける。

八戒はずっと柚葉を守って来た。

兄貴の暴力からな。

 

大寿
「おもしれえ冗談だな!」

 

三ツ谷
「八戒はアンタにビビってトーマンを抜けるんじゃねぇよ。

柚葉を守る為だ!」

 

大寿は一瞬で踏み込んで三ツ谷を殴る!!

 

しかし三ツ谷はダメージを最小限に抑えて構える。

大寿
「へー、やるな。」

 

三ツ谷
「もう一度言う!

八戒はブラックドラゴンに譲る。

柚葉は解放しろ!

この条件を飲むならトーマンはブラックドラゴンに手ぇ出さねえ。」

大寿
「断ったら?」

三ツ谷
「全面戦争だ。」

 

部屋の空気が張りつめる。

 

一瞬間があった後

大寿
「いーねぇ。

和平成立だ!」

 

二人は握手を交わす。

 

大寿はDVはしていないとしながらも、二度と柚葉に手は出さないと約束する。

 

 

 

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