シリーズ アレルギー編!(12巻収録)後編

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ゴロー、執刀中に大ピンチ!!

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ゴローが初執刀医を務めた竹中さんのカイザー。

赤ちゃんは無事生まれたものの、竹中さんが白目をむいて呼吸もままならない状態に!

呼びかけるも返事なし。

酸素飽和濃度70

血圧60

脈拍180

 


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皮膚が発赤してきた。

四宮
「これ・・アナフィラキシーショックだな。」

麻酔医船越が対応する。

ボスミン!

喉頭浮腫・・・挿管する!

チューブ6.5 輸血全開!

看護師が四宮に、赤西先生と代わった方がいいのでは、という。

四宮がゴローを見ると、震えてしまっている。

船越は手早く挿管OK!

一方その頃、サクラと加瀬は廊下を歩きながらゴローの話をしていた。

今日発執刀のゴロー。

加瀬はちょっと心配な様子。

そこに小松が駆け付ける。

竹中さんのアナフィラキシーショックを報告する。

サクラは驚き、加瀬は「マジかよ。」

手術室。

震えているゴローに四宮が喝を入れる。

代わってもらえるとか思っていないか?

執刀医はお前。

「甘えられても困っちゃうんですけど~、赤西先生。」

泣きそうなゴロー。

 

血圧は戻った。

 

全身管理は麻酔科がしっかり診てくれる。

閉腹だけに120%集中しろ、とあくまでゴローに執刀させる四宮。

 

ゴロー、1回だけ深呼吸して再びメスを握る。

手術中のランプが消えて、四宮が手術室から出てきた。

そこに歩いてきたサクラが声をかける。

竹中さんの容態を確認すると、まだ挿管されているとのこと。

ゴローのこともサクラが聞くと四宮の答えは

「あんな奴まだまだだ。

でも初めてにしては、よくやったほうだ・・・」

ナースステーションで下屋と小松とサオリちゃんが話している。

アナフィラキシーショックについて小松の解説。

・アレルギー症状が急激に、そして全身に起きること。

・じんましんやむくみなどの皮膚症状・・
息苦しさなどの呼吸症状、腹痛・嘔吐などの消化器症状が出る。


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なぜそれがオペ中に起きたのかは誰もわからない様子。

そして集中治療室に移された竹中さん。

バイタルも安定してきて、数時間後には抜管できそう。

別室では加瀬・船越・サクラ・ゴローがアナフィラキシーショックの原因について話している。

腰椎麻酔か、それとも術前の抗生剤か・・・

検査してみないとわからない。

サクラは、ラテックスじゃないかという。

船越も確かにその可能性が高いと同意。

ラテックスとは・・・

医療用の手袋などに使われるゴム。

検診で使った時は問題なかったけど・・・

もしかしたら本人が言わなかっただけで、かゆみなどの反応はあったのかもしれない。

竹中さんの今後の為にも一度ちゃんと検査したほうがよさそう。

今回はたまたま船越がいて、その的確な対応があって助かった。

 

話は手術中の話に。

ゴローは四宮が代わってくれなかったことをぼやいている。

しかしそこはそれ。

初めての執刀で、最後までゴローちゃんにやらせて自身をつけさせたかったんじゃないのか?

と加瀬が言う。

血圧もすぐ戻り、竹中さんの様子はそこまで危機的な状況ではなかったし。

ゴローも、最後までやらせて貰えてよかったとも言っている。

 

それにして手術中のアナフィラキシーショックなんて1万人に1人の確率。

それが初めての執刀で当たるなんて・・・

「ゴローちゃんはもってるね~。」

とからかう加瀬。

ちなみにサクラも経験ないらしい。

ゴローちゃんの初執刀祝い!

場所は小松が商店街の福引で当てたカニ食べ放題の店。

ゴローが甲殻類アレルギーなのをすっかり忘れていた小松。

肩を落とすゴローをしり目に下屋はカニにむしゃぶりついている。

当直前の腹ごしらえらしい。

ゴローは店員にカニ以外の食べものは無いのか尋ねると、

蟹屋なんでありません!と言われてしまう。

–119話ここまで

コウノドリ シリーズ アレルギー編 おしまい

○感想

この回の四宮はカッコよかった。

ゴローの事は厳しく指導しながらも、認めてはいる様子。

四宮の隠し切れない優しさが覗いた回でした。


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