緒方自動車に相葉が紹介してくれたエンジニアとカナタが来て、86のアップデートに関する打ち合わせをしている。

 

カナタはオガタが出してくれたきのこの山がまた気に入った。

前回のコアラのマーチに続いて、日本のお菓子のおいしさに驚くカナタ。

 


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来てくれたエンジニアはオートショップ スパイラルゼロの奥山広也。

この奥山という人、チーム・スパイラルとプロDが箱根で戦った時にダウンヒルで藤原拓海に惨敗した人。

その時ののヒルクライム担当がゼロ理論を唱える住職・池田だった。

ショップ名にゼロが入っているという事は池田が経営するショップなのか。

奥山の風貌、目つきとは当時と違ってとても穏やかな紳士になっている。

 

奥山からの提案は・・

ステージ1としては

ブレーキを含めた足回りを重点的に見直すことを優先すべき。

エンジンは吸排気系の見直しだけで、エンジン本体には手を付けない。

それをやるのはステージ2以降。

 

オガタが、

最優先はパワーアップだと考えていたと話すと・・

 

奥山は

パワーを上げれば単純に戦闘力が上がるものでもないと話す。

「バランスが崩れて片桐君のドライビングテクニックの足を引っ張ることだってある。

まずは足、その後にエンジンだ。」

 

オガタはカナタに意見を求める。

 

カナタは奥山の意見に賛成だという。


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MGF参戦の為にイギリスを離れる際、先生(拓海)にアドバイスをもらった。

それは、パワーのあるクルマを求めてはいけない。

ライバルたちよりアンダーパワーなマシンを選択するようにというものだった。

 

驚くオガタ。

意図を教えてくれとカナタに迫るが・・

 

カナタも意図は教えてもらっていないという。

先生のアドバイスはいつも少し漠然としていて、生徒たちが自分の頭で考えることを促す。

でもどんな時も核心をついてくる。

 

まだ納得いかないオガタ。

過給機をつけて馬力を上げたとしても現実的には280馬力がいい所。

それでもライバルたちに比べてダントツに非力である事には変わりない。

先生のアドバイスに反していることにはならない。

 

カナタ
「オガタさん・・・

ボクの目的はチャレンジする事であって順位ではないです。

パワーユニットにはノータッチで第2戦に臨みます。

この場に先生がいたら多分こう言うと思います。

君はまだエイトシックスの戦闘力全てを引き出してはいないと・・」

 

奥山
「言いそうなセリフだよ。

あのストイックな藤原拓海なら・・・」

 

カナタは奥山がフジワラ先生を知っていると聞いて興奮する。

 

奥山
「オレ達の世代の関東の走り屋で・・

その名前を知らない奴はいないよ・・」

 

 

 

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