大阪大会決勝。

6回裏、快苑の攻撃。

スコアはDL 3-3 快苑

 


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笛吹が悔やむ。

万年が警告した通り狩野が塁に出たら瞬く間に同点にされた。

何とか2点で食い止めたけど、

DLの勢いがスタンドに飛び火して流れが変わった。

球場全体を敵に回したような・・

 

しかし唐松は落ち着いている。

こんな展開は甲子園でもあった。

フォアボールでも何でも塁に出て流れを切ればいい。

心配しなくてもアイツがいる。

 

6回裏の先頭打者は5番キャッチャー・万年。

 

スタンドの菩提先生が朝日出元コーチに話す。

万年悠太郎・・

名前は耳にしていたが、ここまでの逸材とは思わなかった。

DLはこの子を捨てて狩野を獲った。

一振りで流れを変える起爆力は高校生随一。

 

朝日出
「静かで隙のない打者ほど、守っていて怖いもんはない。」


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海宝元コーチも来ていた。

「えぇ選手は決め時を感知するセンサーを持ってる・・・

閃き 勇気 集中力の3つを駆使して要所を制す。

この一打席は重要や。」

 

檜、振りかぶった!

(両足がしっかり土に根ェ張ってる・・・

軽すぎひん左腕・・

程よい緊張感で胸の鼓動が心地いい・・・

余計な雑音も遮られて・・

時間がゆったり流れてる・・・

僅か11年の野球人生やけど・・・)

 

檜投げた!!

低めに速球が決まった!

ストライク!!

 


(今日が最高のマウンドや)

 

檜のボール受けている楠

(金川さんに天津と、素晴らしいエースの球を受けてきた・・・

2人を人間的にも心から尊敬してる・・・

でも・・・

残念ながら・・・

認めたくないけど・・

このクソわがまま生意気坊主は・・

2人を超えてしまうでしょう・・・)

 

 

 

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