シリーズ梅毒編 最終回

 

 


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工藤が保育器の中の小倉さんの赤ちゃんを見つめる。

(ガンバレ)

 

しかし脳出血も見られ、全身状態は悪くなる一方。

今橋にも診てもらうと、この子はもう長くないだろうという。

母親に面会に来てもらう事に。

 

向井さんと倉崎が小倉さんに今後のことを話している。

その際に、小倉さんは親には知られたくないと言い出した。

自分はもう20歳だし、両親には心配かけたくないという。

 

向井さんが説明する。

そうしてあげたいけど難しい。

小倉さんはまだ学生で、父親の扶養者として保険に入っているし

父親の保険を使わない形での支払いは難しい。

それに、赤ちゃんの出産一時金は父親の保険から支払われる。

それと今、NICUで入院して治療をしている赤ちゃんんも保険に入らないといけないし

医療助成手続きも必要になる。


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小倉さんが一人で背負うには相当な額になるし、ご両親には話した方がいいと思う。

 

そこに沈痛な面持ちの工藤が来た。

「倉崎先生・・・」

 

工藤が小倉さんに状況を説明する。

小倉さんの赤ちゃんは梅毒による感染が重傷で、輸血、投薬治療を行ったが全身状態は悪くなる一方。

恐らく長くてあと数時間しか生きることができない。

「今から赤ちゃんに会いに行きましょう。」

 

小倉さんはNICUで保育器の中の我が子と対面する。

小さく、血色の悪い我が子を見てショックを受ける小倉さん。

そして赤ちゃんは息を引き取った・・・

 

 
サクラの診察室。

サクラはある妊婦さんに

診療情報提供書という書類を渡している。

この妊婦さんは里帰り出産をするようで、里帰り先の病院の医師に渡すもののようだ。

 

そこに今橋から、小倉さんの赤ちゃんがなくなったという電話が入る。

 

 

 

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