–無痛分娩編 第2話(10巻収録・TRACK30)あらすじ
サクラ、検診で山崎さんに出産について説明する。
週明けに赤ちゃんを出してあげるということと、
無痛分娩になることを話す。
無痛分娩と言われてキョトンとしている山崎さん。
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サクラが説明する。
・心臓の状態は悪くないが、妊娠後期は循環血液量が増えて心臓の負担が増すので、赤ちゃんを出してあげる必要がある。
(赤ちゃんは十分成熟しているので)
・麻酔を入れると、個人差はあるけれど足がしびれた感じになり、力も入りにくくなる。
いきみにくくなるので吸引分娩になる可能性が高い。
・山崎さんの場合はいきむと心臓に負担がかかるので、早めに吸引分娩になる。
・麻酔管理の間はトイレにも行けない(尿道に管を入れる)
・数万人に1人の割合で血腫などが出来て麻痺が残る場合がある。
・赤ちゃんへの影響はない
—
病院からの帰り、本屋に立ち寄る山崎さん。
無痛分娩に関する本を手に取る。
そのときベビーカーを押している女性が山崎さんに声をかける。
「レイコ!」
山崎さんは本をサッと棚に戻す。
山崎さんがアユミと呼ぶこの女性、友人のようだが・・・
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—
山崎さんとアユミはファミレスで話をしている。
話題は出産の話。
山崎さんが来週出産だと話すと、アユミは先輩としてアドバイスをしだす。
陣痛、授乳、夜泣き・・・
いろいろ大変だが、やっぱりかわいい。
なぜなら、自分のお腹痛めて産んだ子供だから。
アユミは無痛分娩で産んだ知り合いの話もしだす。
無痛分娩で産むと、当然痛くはないが、母性もわかないし、授乳にも支障が出るという。
山崎さんがたまらず、病気でやむを得ず無痛分娩を選択せざるを得ない人もいるというと・・
アユミは、それはしょうがないけどカワイソウ、という。
理由は「自然に産んだ母親の愛情には絶対敵わないもん。」
—
出産当日。
山崎さんが分娩室に入った。
夫も付き添いで来ている。
サクラから陣痛促進剤の点滴、そして麻酔について説明があった。
すると山崎さんが
麻酔なしで産みたい
と言い出した。
–無痛分娩編第2話 ここまで 第3話に続く
〇感想
アユミの顔が憎たらしくて・・・
そんなことで勝ち誇るかね!
いーじゃん、人それぞれなんだから。
川栄さん、じゃない山崎さん、気にしない気にしない。
ドラマでもアユミ役は出演するのでしょうか。
そこも楽しみ。
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