アジアカップ準々決勝!
日本対UAE戦
後半の20分!
日本 0-1 UAE
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ブランが窪田を投入しようとした矢先、城島がハンド!
痛恨のPK献上!!
蹴るのは勿論イスマール!!
—
テレビの前のETUの面々。
有里はこっちへの判定が厳しいというが、今回のは明らかに手に当たっていた。
城島が必死に食らいついていったことがアダになってのハンドだと考えるとイスマイールが呼び込んだともいえる。
コースがなくなったイスマイールがハンドを狙いに行ったと見る者も。
これに関しては達海は黙っている。
もしそうだったら、イスマールはどんな局面でも落ち着いてプレーできているという事。
有里
「そしたらこんなPK・・
決めるのなんて造作もないよね。」
もはや絶望的か!?
—
この局面、キーパーの星野は落ち着いている。
落ち込んでいる城島を励まし、志村と八谷に水分補給の指示。
ボランチは試合中給水できないというのもあるが・・・
狙いは
蹴るまでに時間をかけること。
もう駆け引きは始まっている。
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時間が空けば空くほど、蹴る方はあれこれ無駄な事を考えて迷いが生じる。
志村はそんなことないというが・・
日本チームのコーチも点を取られることを前提に考え始めている。
そうなったらアレックあたりを投入して早めのパワープレーに出ることを進言しようと考える。
そのくらい、残された時間は少ない!!
一方マチューはガッツポーズ!!
イスマイールがアジアの主役に立つ時が来た!!
とその時、皆の注目がイスマールの方に注がれる。
花森がイスマールの前に立ったのだ!
花森が話し始める。
「アジアナンバーワンの選手・・
そんな噂があるのか君は・・・」
試合中にイスマイールが話しかけてきていたのは挑発だとわかっていたという花森。
「あの時のままだったら君は俺より優れた選手になれたかもしれない。
だがあいにく、今の俺は・・
ここでやるのが面白くなって来たんでね。
君の時代が来るのはまだ先だ。」
花森はそれだけ言うと自分の位置に帰って行った。
イスマールは花森を薄気味悪く感じたようだ。
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