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医療安全管理編第4回!
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医療安全管理者の磯野エイキチは3年前まで加瀬の同僚だった!
加瀬が下屋に当時のことを話す。
磯野は救命で看護師をしていた。
とても優秀な看護師で、加瀬も何かと助けられていたという。
ある日、加瀬は普段のお礼も兼ねて磯野に腰袋をプレゼントする。
するとそこに車にはねられて大怪我をした男性が運ばれてきた。
加瀬が処置をしていると、
腕を切って大怪我をしたという男性が、早く診て欲しいといって女性看護師の制止も聞かずに手術室に入って来た!
加瀬が順番に診るから廊下で待っていてといっても男は
「出血で俺が死んだらどうすんだよ。」
と言って聞かない。
そこに磯野が
「どうされましたか?」
と対応する。
体が大きい磯野の迫力に圧された男は、いう事を聞いて廊下で磯野にケガをした部分を見せる。
ケガは確かに酷かった。
磯野
「痛いだろうによくガマンされましたね・・・」
男
「痛いっつーか・・
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血がスゲー出てたからさ・・」
磯野
「そうですね・・
でも森元さんは本当に運が良かったです。
傷は大きいんですけど、動脈を傷つけていないんですよ。
本当に良かった・・」
磯野が包帯をして廊下で待ってもらうことに成功・・・
その後、加瀬は交通事故でけがをした男性を助け、森元さんも傷口を縫って帰ってもらった。
加瀬が廊下で磯野に礼を言っていると・・
救命の部長が来て、磯野に院長室に行くように告げる。
院長室では・・・
磯野は医療安全管理者になるように言われる。
今の医療安全管理者の山内が後任に磯野を指名したいという。
院長も磯野にお願いしたいという。
救命に戻って・・・
磯野が加瀬に話すと・・
加瀬は
「当然断るんだろ、エイキチ」
という。
医療安全管理者なんて、朝からクレームだのインシデントだの処理して・・・
言ったら病院のケツふきみたいなもん。
医師や病院スタッフといった身内に煙たがられることもあるし、患者からだって文句ばかり言われる。
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