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医療安全管理編第5回!
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入院中うの小野田さん。
夫に電話してお店(花屋)は大丈夫かと心配する。
夫は、パートのミオちゃんがラストまでいてくれるから何となっていると答える。
それと、小野田さんが夫に報告したかったことがもう一つ。
朝食に付くドリンクが、リンゴ―ジュースを頼んだのに牛乳だったこと!
小野田さんはかなりご立腹。
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ペルソナの廊下で磯野エイキチが看護師に、医療用具を乗せたカートを所定の位置に戻すよう注意している。
こういったことも医療全管理者の仕事。
するとドアが開いている病室から女性の患者が小松に要望をっているのが聞こえる。
女性の患者は小野田さん。
内容は朝食の飲み物が、リンゴジュースを頼んだのに牛乳だった事。
夫が、そんなのどうでもいいじゃんというが、
小野田さんは本気。
リンゴジュースが飲みたかったの!
と語気を強める。
「それはそうですよね。
入院中の食事は楽しみにしてる時間ですもんね。」
と、外で聞いていた磯野が入って来た。
小松が小野田さんに、磯野を医療安全管理者と紹介する。
病院に来た要望なんかをかなえてくれる人、
磯野はなぜ小野田さんに牛乳が配られたのかを調べてみると話す。
すると間仕切りのカーテンが開いて隣のベッドの岡田さんが顔を出した。
なんと!
岡田さんがリンゴジュースを飲んだとのこと。
岡田さんは牛乳を頼んだのだが、なぜかリンゴジュースがついていて、まあいいかと飲んでしまったらしい。
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全員「・・・・」
岡田さん小野田さん。
確かにややこしいが・・・
ナース室。
サクラと小松、そしてゴローが小野田さんのてんかん合併妊娠について話す。
今の薬で安定しているので大丈夫そうだが・・・
ゴローが
抗てんかん薬は妊娠中でも内服していいのかと質問する。
サクラが答える。
小野田さんは妊娠を希望してから神経内科の主治医と相談して、妊娠に向けて薬剤の調整を行っていた。
抗てんかん薬は胎児に影響が出るリスクのあるものもあるし、葉酸を減少させるものもあるから。
だから赤ちゃんへの影響を恐れて薬の服用を中止したいと思う人もいる。
ただ、薬を飲まなければ妊娠中に発作が起きたり発作回数が増えて時には流産してしまう事もある。
今は赤ちゃんへの影響が少ない薬もある。
小野田さんは薬と一緒に葉酸も補充しながら妊娠した。
それで服薬を続けて今も安定した状態を保っている。
ただ、てんかんは寝不足と疲労が蓄積した時に発作を起こしやすいと言われている。
小野田さんは入院で環境も変わるし、切迫早産で赤ちゃんのことも心配だろうからしっかり見ていてあげようとゴローに話す。
夜。
小野田さんは眠れない様子。
ちゃんと寝なきゃいけないと思うと尚更眠れない。
隣から岡田さんが声をかける。
「小野田さん、眠れないの?」
岡田さんも眠れないらしい。
しばし二人で雑談。
岡田さんは家に4歳の子を残しているから心配だという。
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