これは、存在の意味を問う物語。

 


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神社で加藤みきおが誰かにテセウスの船について話してもらっている。

クレタ島から奪還した英雄テセウスの船をアテネの人々は後世に残すことにした。

朽ちた木材を新しいものに交換することを繰り返して、全ての部品が新しくなった。

それは最初の船と同じと言えるのか。

 

どう思うかと聞かれてみきおは

「面白い。」

と答えた。

 

みきおに話していたのは大人の木村(加藤)みきお。

大人のみきおも、1989年に来ていたのだ!

大人みきおはノートを燃やしている。

 
田中義男さんの葬儀に出席している心。

その心に5年生の生徒たちが駆け寄ってきた。

みんな戻って来た心を歓迎している。

 

 

佐野が富良野に住む和子の従姉妹に電話をかける。

するとまだ着いていないという。

連絡もない。

家を出てから丸一日経っているのに!

青くなる佐野。

 

 

子供たちに囲まれている心に校長先生が声をかける。

校長先生も


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「心先生、よく帰って来た・・」

と言ってくれる。

そして近くにいた父兄たちが心にも明日のお泊り会に参加するように誘う。

 

心は迷惑をかけたことを詫び、お泊り会には参加させてもらうつもりだと話す。

 

加藤みきおから連絡があったことを木村さつきが心に伝える。

そして加藤から聞いた内容を話す。

・自分はお泊り会出る予定。

・親戚の叔父さんは祖母の手術があるから来れない

・叔父さんに駅まで送ってもらって電車で来るつもり。

・今は札幌にいて叔父さんの仕事の都合で道内を回っている

・朝7時10分着の電車に乗る予定

 

佐野が思いつめた表情で校長先生に明日のお泊り会の延期を願い出る。

しかしお泊り会を予定通り行う事はPTAとも話した決定事項。

 

佐野は土下座して頼む。

心もお願いする。

田中さんが亡くなったばかりだし、今回は延期を・・・

 

しかし校長はお泊り会を延期するつもりはない。

その代わりに佐野に警備を依頼する。

それなら子供たちも安心できる。

 

 

 

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