小春とまどかはカラオケボックスへ移動。

小春は電話で状況をゆずに連絡する。

 


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まどかは憔悴しきっている。

小春はそんなまどかを元気づける様に明るく振る舞う。

「なんか甘いものでも頼まない?

小春姉さんがおごったげる!

それとも歌う!?

気分転換に!」

 

小春は前にカラオケボックスでゆずがうららちゃん相手に小春への夜の生活指導をしたことを話しだす・・

 

しかしまどかは下を向いたまま

「話すことなんてないわ。」

 

小春
「・・・あたしはあるよ。

さっきのまどか見て話したくなった。」

 

小春は港区の公園でまどかに言われた言葉がグサッときたという。

自分が伊達家にいる意味がないと言われた・・・

図星だった。

特に麟が生まれてからはよく思う。

 

小春はいま、あの時のまどかの気持ちがよくわかると話す。

「改めて聞くけど、本当に戻らないの?」

 

龍もゆずもまどかが戻るのを本気で待ってる。

そして自分も・・・

あの頃みたいに戻れたらいいなって時々思う。

「まどかは年下のくせに毒舌だし、

大人ぶってるわりに中身はわがままで全然何考えてるか分からないけど・・

でも本当はいい奴で・・」

 

「やめて」

とまどかは小春の言葉を遮る。

そして 戻らないし、龍之介にももう近づかないと言って涙を浮かべる。

 

小春がまどかの言葉を聞いて心配そうな表情を浮かべた時、


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店員が 山盛りのパフェを運んできた。

ちゃっかり頼んでいたのだ!!

 

まどか
「バカね・・

すぐ騙される。

仕事なのよ。

そう簡単に離れたりできないわ。」

 

ちょっと場の雰囲気がなごんだ。

 

小春は離れなくていい、龍をサポートしてあげて と言う。

龍にはまどかの力が必要だから。

「龍はね・・・

あたしやゆずと同じくらいまどかのことを本気で愛してんだって。

真っ直ぐ目を見てそー言われちゃった。

ははっ

ホント最低だよアイツ・・・」

 

最低だけど、小春は龍のそういうところが好きだと言う。

その辺の浮気男みたいに

口先だけで 君だけだよ とか言わない。

そういうしょーもないウソは絶対言わない。

キツイけど、正直だから信じられる。

 

「それって嬉しくない?」

とまどかに聞くと

「どMですね。」

とまどかは返した。

 

しかし小春は龍之介に出会うまで身体目当てのしょーもない男たちに引っかかってばっかりだったのだ。

だからテキトーな嘘をつかない龍之介を好きになった。

 

その点についてはまどかは同意。

「いつだって裏表なく真摯に生きている・・・

それは時に誰かを傷つけるけど、それは彼なりの愛なのよ。

龍之介さんの美しさはそういった内面の強さから醸し出されているの」

 

話がちょっと難しくなってきて小春はややおいてけぼり。

 

 

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